東京スカイツリーは来年5月22日に開業するそうです。まだ建設中ですが、その姿はトップの写真のとおりものすごい迫力で、迫ってきます。

高さ634mの世界一の電波塔です。発する電波が、東京の200mを超える高層ビルの影響を受けにくくするためには、600mを超える高さが必要だそうです。そして、武蔵の国から634mが決定したそうです。

展望台の料金は、大人は第一展望台までなら2000円、第二展望台まで上がると3000円と決定しています。

五重塔など、日本古来の建築で用いられていた「心柱」を免震のため、採用する。デザインにも、日本刀でお馴染みの「そり」、柱などで、中央が緩やかに膨らむ「むくり」を採用する等、かなり日本らしさを意識しているようです。色も日本の伝統的な美意識である「白」を基調としたものになっています。

「上を向いてがんばろう 日本」との幕が掲げられています。

東日本大震災へのメッセージだと思います。しかし、世界一の電波塔を作り上げる日本です。もっと、自信を持ち、明るい夢を見ても良いのでは?と思います。
東武伊勢崎線の「業平橋」駅は「とうきょうスカイツリー駅」に名前が変わるそうです。
この高さなので、墨田区の南側の江東区からもその姿を見ることができました。

墨田区、江東区、江戸川区の郵便局を訪問していて、ふと目をやると、そこには東京スカイツリーが見えるのを経験しました。
周辺の押上駅、業平橋駅周辺は区画整理事業で新しい街が築かれています。


先日、開業日の5月22日と翌日の23日の団体予約の受付が行われました。1388件の申込があり、予約が殺到したそうです。
私が東京スカイツリーの展望台に上るのは、待ってまで上がろうとは思わないでしょうし、予約もしないでしょうから、開業後、相当な期間を経ないと無理かもしれません。
