昨年の11月16日(水)は、10回目となる京都府の郵便局訪問でした。今回は宇治市から城陽市まで歩きました。訪問したのは、次の16局です。
宇治西小倉、宇治堀池、宇治槇島、小倉、宇治、宇治橋、宇治菟道、宇治壱番、宇治南陵、宇治神明宮、宇治伊勢田、宇治陰田、宇治大久保、新田(以上、宇治市)、城陽平川、城陽平川西(以上、城陽市)
トップの写真は、9930局目となった、宇治壱番郵便局です。
宇治市にはかつて、巨椋池という巨大な池が有りました。
元々は、宇治川、木津川、桂川が合流する地点の遊水地だったそうです。16世紀末に豊臣秀吉により、宇治川と切り離されました。しかし、洪水時には、堤防が決壊し、大きな被害が発生していました。
1910年(明治43年)、大規模な河川改修で宇治川から独立した池になったそうです。しかし、今度は池の水位が低下し、水質も悪化しました。
そこで、1933年(昭和8年)から1941年(昭和16年)に国営第一号の干拓事業として、新耕地634ha、1260haの農地改良がおこなわれました。農地は現在、住宅地や小倉西公園にもなっているようです。
ちょうど、近鉄の電車が通りかかりました。
宇治市には、とにかくお茶屋さんが多いです。
やっと茶畑にも会えました。
宇治川は美しいです。
魚釣りをしている方がいます。落ち鮎を釣っているのでしょうか。
京阪電車の宇治駅は面白いです。
1996年(平成8年)にグッドデザイン賞を受賞しています。
冷凍餃子の自動販売機が有りました。私の住む、札幌市にも有ります。
こちらは、冷凍の麺の自動販売機です。
日本は自動販売機があちこちに溢れています。これは、「治安が良く、機械が壊され、商品や代金が盗まれることがないからだ。」だそうです。何せ、無人販売所が成り立つ、素晴らしいい国ですから。
私は、元橋梁技術者でしたが、「流れ橋」の存在を初めて知りました。
下の写真の「上津屋橋」の看板です。
1953年(昭和28年)に来津川に架橋された木造橋だそうです。全長は356.5mも有ります。幅員は3.3mだそうです。洪水で川の水位が上がると、橋桁と橋板は流される形式になっているそうです。高欄は有りません。
徳島県で潜橋は渡りました。機会が有れば、渡ってみたいです。きっと川面が近く、恐怖心が湧く橋でしょう。