かつて趣味だったカクテル作り。残ったのは色々なお酒、特にリキュール類でした。引越しのため、胃袋に処分することにしましたが、常温でストレートでリキュールを飲むのはクレームド・ポワールを除き(クレームド・ポワールは新聞にイギリスのパブで飲み交わしたとの記事があり、試しています)、初めてです。
かなり甘く、飲みにくいもの、香りや味が馴染めないものなどが多いです。でも、おいしくいただけものもありました。下が感想です。
【クレームド・ポワール】
洋梨のリキュール。程よく甘く、梨の香りが良く、飲みやすいです。でも、ウイスキー以上のアルコール度数があり、リキュールグラス一杯でかなり酔います。お気をつけください。
【パンプル・ムーゼ】
グレープフルーツのリキュール。あまり甘くなくおいしいです。クレームド・ポワールに次いでおいしいと思いました。
【クレームド・ペシェ】
桃のリキュール。かなり甘いのですが、香りが良いので飲めます。同じ桃のリキュールでもピーチ・ツリーは甘すぎて飲みづらいです。
【デュボネ】
猫のラベルのリキュール。ほとんど赤ワインが甘くなったような味でした。これもおいしかった。
【サザン・カムフォート】
甘いバーボン・ウィスキーといったところ。かなりいけます。
【シトロン・ジュネバ】
レモンのリキュール。甘くなく、けっこういけました。
【スロー・ジン】
名前はスロー・ジンですが、ジンの特徴であるハーブ類などは入っていないそうです。スローベリーだけだそうです。その為か、とても飲みやすかったです。好きだったブラック・ホークというカクテルの材料です。
【ドライ・ベルモット】
名前のとおり、ドライで甘くなく、いけます。甘くない白ワインという味で、シェリー酒と似た味だと思いました。スウィート・ベルモットは甘すぎて飲みづらかったです。
【アメール・ピコン】
ガエタン・ピコンというフランス人が作ったリキュール。独特の苦味があって、おいしいです。
【アイリッシュ・ミスト】
ウィスキーにクリームが入っています。甘みはありますが、ウィスキーが緩和してくれるので良い味です。
【ラム・クリーム】
アイリッシュ・ミストよりは甘く感じましたが、ケーキを食べたような味わいでおいしかったです。
【ティー・リキュール】
ティフィン・ティー・リキュールは甘くても飲めます。
【ティア・マリア】
コーヒーのリキュールですが、これはあまり濃くなく、甘さも飲めるものです。同じコーヒーリキュールでも、カルーアはストレートでは飲みづらいでした。
色々と飲んでみましたが、ご紹介したものは全て飲み干しました。
写真は、北浜駅(北海道網走市)の駅名表示看板です。次の駅が網走原生花園駅です。朝一番の釧網本線の各駅停車で釧路より乗車して、着いた駅です。もちろん降りた客は私、一人でした。