しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

西真栄川

2008-10-28 22:16:35 | Weblog
 西真栄川は札幌市内の小さな川です。でも、ここから見える紅葉は、写真のとおり、山が燃えるという表現がぴったりするぐらい真っ赤になります。写真は昨年の10月28日のものです。もっと美しい年もありました。私は、秋にこの場所から見える川と山が美しく、好きです。
 しかし、今年は様子が違います。下の写真は今年の10月25日のものです。

 全く美しくなく、うっかり通り過ぎてしまいました。あの美しかった風景はどうしたのでしょうか。今年の10月があまりにも暖かかったせいでしょうか。
 11月2日にも行ってみたいと思います。
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首都圏郵便局訪問 NO.8 川口市、蕨市、鳩ヶ谷市

2008-10-26 21:13:04 | Weblog
 22日(水)は、埼玉県川口市、蕨市、鳩ヶ谷市の郵便局を訪問しました。埼玉県は初めての郵便局訪問となります。
 川口市は、15年前に橋梁の支承の製品検査の出張で行ったことがあります。川口駅前はガラリと変わっていました。古臭さかったのが一掃されていました。あるビジネスホテル(時刻表に載っていたビジネスホテルの協会の加盟店です)に宿泊しましたが、受付が小さな窓越しで行います。部屋には岩風呂の着いた大きな風呂がありました。夕食のため、上司といっしょになった時、上司があのホテルはラブホテルを改装したものだと教えてくれました。タクシーの運転手もそのように証言してくれました。居酒屋で小さなドジョウのから揚げがお通しで出ました。苦さはありますが、ビールのつまみには良かったです。生まれて初めてドジョウを食べました。懐かしいな。
 札幌市生まれ、札幌市育ちの私は、柑橘系のものがなっていると感動します。下は川口市内で見かけたものです。

 蕨市は、日本一小さな市だそうです。中仙道の宿場町でもあったそうです。下の写真は今の旧中仙道の様子です。ゴリラが袋を持って屋根の上にいました。

  トップの写真は2389番目の訪問であり、この日最後の訪問となった鳩ヶ谷南二郵便局です。ここの訪問で、蕨市の6つの郵便局と鳩ヶ谷市の7つの郵便局は完訪です。予定していたのをクリアできました。32局の訪問でした。
 
 訪問したのは次の局です。
 
 川口並木、川口青木五、川口青木、川口幸町、川口市役所前、川口駅前、川口寿町、川口駅西口、川口飯塚、川口仲町、川口仁志(以上、川口市)、蕨南町、蕨中央七、蕨、蕨錦町(以上、蕨市)、川口芝園(以上、川口市)、蕨駅前、蕨塚越(以上、蕨市)、川口芝中田、川口芝、川口芝下、川口前川一、川口前川、川口根岸、川口上青木(以上、川口市)、鳩ヶ谷里、鳩ヶ谷、鳩ヶ谷桜町、鳩ヶ谷本町、鳩ヶ谷三ツ和、鳩ヶ谷辻、鳩ヶ谷南二(以上、鳩ヶ谷市)
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首都圏郵便局訪問 NO.8 品川区

2008-10-24 21:07:07 | Weblog
 10月21日(火)、22日(水)、23日(木)は8回目となる首都圏郵便局訪問でした。3日間も歩くのは初めての経験でした。歩くことができるか不安でしたが、85局を訪問できました。訪問局が多いので、3回に分けて投稿いたします。
 21日(火)は、10局ほど訪問していた東京都の品川区の43局完訪を目指していましたが、残念ながら3局ほど残ってしまいました。品川区はなかなか手ごわかったです。道を間違えることが多く、時間がかかりました。地図を持っていても、郵便局と郵便局を結ぶ道が細い道が多く、道が曲がったりしていると、自分がどちらに向かっているのかわからなくなるためです。品川鮫洲、品川中延三、品川中延五は苦労しました。
 今回の訪問では、7月22日に新たに開局した東京中央郵便局大手町分室、丸の内分室も訪問しました。これで、東京都千代田区の準完訪を再び得ました。
 訪問したのは次の局です。

 品川八潮、品川南大井、品川東大井二、品川鮫洲、南品川二、南品川一、南品川四、ゲートシティ大崎、大崎駅前、西品川、大崎三、品川戸越、品川平塚一、品川西五反田六、品川小山三、品川小山五、品川平塚橋、荏原、品川中延三、品川旗の台、品川洗足(以上、品川区)、大田北千束、大田上池台(以上、大田区)、品川中延五、品川豊、品川二葉、品川区役所前、品川大井二、品川大井三、品川西大井二、品川西大井五、品川(以上、品川区)、東京中央郵便局丸の内分室、東京中央郵便局大手町分室(以上、千代田区)

 頭の写真は2350局目の訪問となった品川区役所前郵便局です。
 私は商店街の風景が大好きです。下の写真、戸越銀座はいいですね。元気のない商店街が多い中、そこそこ元気なように思えました。

 下の写真は旧東海道です。今回の訪問では、旧街道を歩くことが多かったです。旧街道沿いには元々人々が生活しており、明治に入り、郵便局も旧街道沿いに設置されたためのようです。

 品川区のもとなぎさ通は、昔の海岸線であったことを示していると考えると、多くの土地が海岸を埋めて造られていることに気づきました。
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新しい家 2Fの紹介

2008-10-19 11:07:26 | Weblog
 建て直した家は、1Fから2Fへ向かう階段に鍵のかかるドアがあり、写真のとおり、階段を上がると居間になります。
 居間は10畳です。3畳ほどの部屋がついています。書斎としていますが、実際は、箪笥の置き場とこのブログを更新するための私のパソコンを置くスペースです。写真は居間からこの3畳の部屋を写しています。

 トップの階段の写真の右横に廊下があり、トイレと寝室に使う和室に繋がっています。
 和室は下のとおりです。まだ、畳が入っていませんでした。奥に和室に不似合いな窓があります。そこだけ板張りとしていますが、木製の本棚が2本置く予定です。失敗したのは、障子の窓をつけてしまったことです。猫たちが大喜びしそうです。猫を考えるとカーテンもブラインドも悪さの対象になります。ま、仕方がないでしょう。

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おいしかったリキュール

2008-10-15 21:02:53 | Weblog
 かつて趣味だったカクテル作り。残ったのは色々なお酒、特にリキュール類でした。引越しのため、胃袋に処分することにしましたが、常温でストレートでリキュールを飲むのはクレームド・ポワールを除き(クレームド・ポワールは新聞にイギリスのパブで飲み交わしたとの記事があり、試しています)、初めてです。
 かなり甘く、飲みにくいもの、香りや味が馴染めないものなどが多いです。でも、おいしくいただけものもありました。下が感想です。

【クレームド・ポワール】
 洋梨のリキュール。程よく甘く、梨の香りが良く、飲みやすいです。でも、ウイスキー以上のアルコール度数があり、リキュールグラス一杯でかなり酔います。お気をつけください。
【パンプル・ムーゼ】
 グレープフルーツのリキュール。あまり甘くなくおいしいです。クレームド・ポワールに次いでおいしいと思いました。
【クレームド・ペシェ】
 桃のリキュール。かなり甘いのですが、香りが良いので飲めます。同じ桃のリキュールでもピーチ・ツリーは甘すぎて飲みづらいです。
【デュボネ】
 猫のラベルのリキュール。ほとんど赤ワインが甘くなったような味でした。これもおいしかった。
【サザン・カムフォート】
 甘いバーボン・ウィスキーといったところ。かなりいけます。
【シトロン・ジュネバ】
 レモンのリキュール。甘くなく、けっこういけました。
【スロー・ジン】
 名前はスロー・ジンですが、ジンの特徴であるハーブ類などは入っていないそうです。スローベリーだけだそうです。その為か、とても飲みやすかったです。好きだったブラック・ホークというカクテルの材料です。
【ドライ・ベルモット】
 名前のとおり、ドライで甘くなく、いけます。甘くない白ワインという味で、シェリー酒と似た味だと思いました。スウィート・ベルモットは甘すぎて飲みづらかったです。
【アメール・ピコン】
 ガエタン・ピコンというフランス人が作ったリキュール。独特の苦味があって、おいしいです。
【アイリッシュ・ミスト】
 ウィスキーにクリームが入っています。甘みはありますが、ウィスキーが緩和してくれるので良い味です。
【ラム・クリーム】
 アイリッシュ・ミストよりは甘く感じましたが、ケーキを食べたような味わいでおいしかったです。
【ティー・リキュール】
 ティフィン・ティー・リキュールは甘くても飲めます。
【ティア・マリア】
 コーヒーのリキュールですが、これはあまり濃くなく、甘さも飲めるものです。同じコーヒーリキュールでも、カルーアはストレートでは飲みづらいでした。

 色々と飲んでみましたが、ご紹介したものは全て飲み干しました。

 写真は、北浜駅(北海道網走市)の駅名表示看板です。次の駅が網走原生花園駅です。朝一番の釧網本線の各駅停車で釧路より乗車して、着いた駅です。もちろん降りた客は私、一人でした。
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琴似発寒川 サケの観察会

2008-10-13 14:47:57 | Weblog
 12日、札幌市サケ科学館主催の観察会に参加しました。琴似発寒川も毎年、多くのサケが遡上する河川です。昨年も参加しています。今年は、川の水がたいへん少なく、遡上も遅れているようです。サケの姿を見つけやすいという利点もありますが。
 3匹ほどのサケがいました。写真は科学館の方が投網で捕まえたオスです。紫の斑紋が鮮やかです。大きさは62cmです。体に傷が少ないことから、遡上してきたばかりのようです。
 下の写真にはつがいのサケが写っています。

 少し判りにくいですが、背中の白いのがオスで、その下にメスがいます。オスは他のオスと戦うため、背中が白く傷ついているのだそうです。産卵した場所は、石が掘り返されるため、苔色の周りと色が違っています。オスがメスに産卵を促すため、ブルブルッと体を揺らすのが観察できました。メスは約3000個の卵を4回ぐらいに分けて産卵するそうです。
 産卵するための穴を掘るのはメスです。下の写真はちょうどメスが穴を掘っているところです。

 4回に分けた産卵が終わるとメスは産卵した場所に留まるそうです。卵を守るのだそうです。しかし、やがて命が尽きます。オスは別なメスを探しにでるそうです。
 帰りに中の川にも立ち寄りました。ここも水量がいつもより少なかったです。昨年は多くのサクラマスの姿を見ることができたのですが、今年は、サクラマスの姿はホッチャレも含めて全く見つけられませんでした。あの紅色の姿を見ることができなかったのは残念です。
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新しい家 1Fの紹介

2008-10-11 20:02:08 | Weblog
 建て替え中の新しい家がほぼ出来上がりました。今、流行のオール電化住宅としました。札幌市に住むものにとっては、この灯油高、問題ですので。
 本日、11日に暖房機、ボイラー、調理器、トイレなどの設備の説明が有り、写真を撮影しました。
 上の写真のドアを開けると、下の写真の玄関となります。

 大勢の人が出入りすること、コートやオーバーを掛けておくところも必要なので、かなり広い空間を取りました。靴箱は家族2人とネコ2匹(予定)の我が家には、はっきり言って、でか過ぎました。相当、余ってしまいます。右下の床に近い所に窓があります。向こうは2Fに上がる階段で、鍵のかかるドアがあります。ネコたちが覗けるようにと低い位置に窓をつけました。でも、意図が伝わらなかったようで半透明のガラスが入ってました。ま、いいか。
 1Fは、あと13.5畳の集会室とトイレだけです。1/3を組み込んだ車庫が占めてしまったためです。
 下の写真は集会室です。ここで、これまでと同じように座談会や協議会などの諸会合を行うつもりです。横にはコルクを取り付け、ポスターや模造紙などが画鋲で貼れるようにしました(以外にお金がかかりました)。

 10月25日に引き渡され、11月1日に引っ越す予定です。
 前の家は、ネコが家にいるにもかかわらず、壁の中にネズミが住む家でした。壊れそうな煙突があり、ストーブで暖を取っていましたが、機密性が悪く、隙間風の入る寒い家でした。今年の冬は暖かく、過ごせそうです。
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猫との出会い その2

2008-10-08 19:57:51 | Weblog
 写真がかなり小さいですが、2007年3月12日、大阪城公園には2匹の猫の姿がありました。春の恋の季節です。メス猫とそれを追いかけるオス猫の姿だったのでしょうか。
 オス猫にはメス猫を選ぶ権利はないそうです。メス猫はオス猫を選ぶ権利を持っているそうです。人間で良かったです。
 ネコ科で大型のライオンもグループのボスとなるオスのライオンを選ぶのはメスのライオン達だそうです。たてがみの大きい強いオスを選ぶのだそうです。選ばれたオスのライオンは狩をしなくても餌にありつける身分となります。しかし、選ばれなければ、狩の下手なオスライオンは生きていけないそうです。
 オスはメスにより生かされているようです。人間も同じか?
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おくりびと

2008-10-05 11:36:20 | Weblog
 9月8日に父が亡くなりました。享年78歳です。そのときに納棺師さんのお世話になりました。納棺の儀式を見たのは初めてでした。
 後の作業工程を考え、準備し、後戻りすることなく、手際の良い所作で、肌を露出することなく、進められました。納棺師さんは30代と思われる女性の方です。その作業は見ていて、とても美しく、うまいなと感心するものでした。通夜のとき、妻と妹と話しました。彼女は何故、この職業を選んだのだろう。どういう修行を積んできたのだろう。無駄のない所作は茶道といっしょだね。こんなことを聞いてみたいね、やっぱり映画「おくりびと」は見ておかなければと。
 ということで、10月4日に妻と「おくりびと」を見てきました。おもしろい映画です。笑いあり、涙あり(父の葬儀では涙は出ませんでしたが、映画を見て、涙がでました)です。納棺師という職業、誰もがお世話になるであろう職業です。映画を見て、扱うのは綺麗な遺体ばかりではないことも知りました。たいへんなご苦労もあるようです。でも、新たな旅立ちに対し、ご遺族のため、愛情を持ち、仕事に誇りを感じておられることが判りました。
 「死は門である」とは、映画で語られる言葉です。私は、新たな生への旅立ちの門をくぐることであると受け止めました。

※ 失敗したのは、札幌駅のシネコンの場合、私が50歳になったので、夫婦で鑑賞すると3600円が、2000円になることに気づいていませんでした。次回からは免許証携帯で行くと、お得になります。レッドクリフは見ようと妻と合意しました。

 写真は全く関係のない、釧路駅の看板です。バックにいる車輌は、廃止となってしまった特急まりも(若い頃から、「急行まりも」だったころも含め、随分利用させていただきました)です。
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環境サスペンス 「川をたずねて三千海里」

2008-10-04 14:09:21 | Weblog
 10月2日に、紀伊国屋書店の玄関ホールで開催された上記イベントに参加しました。川をたずねるのは、サケたちです。探偵ピエールや参加者が専門家に質問をして、答えをいただくという環境サスペンス、たいへんおもしろかったと同時に色々なことを知ることができました。
 北海道に住む縄文人にもサケは貴重な食料でした。札幌市近郊の石狩紅葉山49号遺跡では、約4000年前の「えり」と呼ぶサケを捕獲するための施設が発見されたそうです。
 現在、豊平川にも多くのサケが遡上しますが、全く遡上しなかった時期がありました。サケの姿が豊平川から消えたのは太平洋戦争後、まもなくだったようです。原因は川の汚染でした。札幌の人口の増加に伴い、多くの生活排水が豊平川に流されたことによる汚染です。一番汚れていたときで、BOD(生物学的酸素要求量)は26だったそうです。サケの養殖に適するとされているのは水産2級のBODが3です。とてもサケたちが生活できる環境ではありません。下水道の普及に伴い、水質はどんどん改善されました。現在はBODは2以下です。
 昭和53年に「さっぽろサケの会」が組織され、カムバックサーモン運動が展開されます。しかし、簡単にはサケの稚魚が放流できなったとこことです。というのも、サケの稚魚は国が管理する資源で、サケ・マスの増殖河川以外には放流できないことになっていたからです。このため、「さっぽろサケの会」ほか多くの行政機関が参加する(北海道警察まで参加しています)協議会を設立し、関係者の理解を得て、昭和54年春、20万匹の千歳川のサケ稚魚を放流したそうです。
 サケは生まれた川に帰ってくると言われていますが、シロザケでは、実は2割程度は別の川にも遡上するそうです。同じサケ科でも、カラフトマスは、ほとんどが別の川に遡上しているそうです。でも、カラフトマスがお馬鹿さんなのではないそうです。もっとも進化したのがカラフトマスだそうです。逆に古いサケはサクラマスで、次がシロザケだそうです。だから、サクラマスが一番数が少なく、次がシロザケ、圧倒的に数が多いのはカラフトマスだそうです。
 生まれた川にしか帰らないと、たとえば、土砂崩れで川が途切れたりすると、そこの川には遡上できなくなり、そこには子孫がいなくなってしまいます。でも、他の川に行くパイオニアが出現するものがいる種類はどこかに子孫が残っていきます。そう考えると、どこにでも遡上するカラフトマスが一番優位に立っており、その結果、数が多くなっているそうです。
 前に、知能の面で頂点に立っているのは人間だが、数という面で進化を計ると、昆虫が一番進化していると言えると聴きました(頂点はハチだそうです)。アキアカネなどはそこらの水溜りに、無駄と思えるような産卵をしています。しかし、どこにでも産卵するから、どこにでも繁殖でき、圧倒的な数の多さを実現しているのが現実です。
 生き物の世界は複雑ですが、たいへん面白いし、微妙なバランスの上に成り立っているなと改めて思いました。
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