久しぶりに群馬交響楽団の東毛定期演奏会に行ってきた。
会場は、太田市にある新田文化会館<エアリスホール>である。ここはスポーツ施設と一体となっていて、今は無き新田町お花畑マラソンの会場でもあった。
今回の見どころは、渡辺玲子のブリテン/.ヴァイオリン協奏曲作品15である。クラシックの細かなところは分からないが、ヴァイオリンといえば名器「ストラディヴァリウス」を思い起こす。最近では、日本音楽財団が東日本大震災のために海外オークションにかけたのでも有名である。
渡辺玲子も財団から貸与を受け、今回はグァルネリ・デル・ジェス1736年製「ムンツ」で演奏した。そのせいか音の響きが良かったように感じたのは気のせいだろうか。
今度は、ぜひ「ストラディヴァリウス」を聴きたいものである。