ＸＰ用ＭＳＥフリーズ

XPにMSEを入れている人はかなりいると思う。そのMSEが、４月16日から17日にかけて暴走した。初めはPCの動きが悪くなり、ついに壊れたと思った。しかしやっと立ち上げると、こんなメッセージが出でた。

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MsMpEng.exe - アプリケーション　エラー
"0X5a4d684D"の命令が"0x00000000"のメモリを参照しました。
メモリが"reed"になることはできませんでした。
プログラムを終了するには[OK]をクリックしてください。
プログラムをデバックするには[キャンセル]をクリックしてください。

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ここで[OK]又は[キャンセル]をクリックすると、PCはフリーズ。

私の場合、何回かチャレンジしたら、動きは重いもののやっと立ち上がったため、原因と思われるMSEをアンインストールした。その後は何の問題なく動いた。しかし無防備では問題があるので、とりあえず無料のKINGSOFTのセキュリティソフトを入れた。

この件についてはネット上でも大問題。多くの記事が見られた。

その中に、最新の定義文にアップデートすればMSEの不具合は既に解消済との記事が載っていたのでやってみた。私の場合、マイリカバリ（富士通のPCに入っているソフト）で３月時点に戻し、その後MSEを最新にアップデートした。結果は完璧に直った。

でも、多くの人はMSE、又はPCそのものを諦めた人もいるのではないか。というのも、MSEは１度アンインストールすると現在は新規にインストールできない。私の場合、１か月ごとにマイリカバリでバックアップしてあったので、当時のMSEが入った状態に戻すことが出来た。

PCを使ってだいぶ経つが、こんな経験は初めてである。マイクロソフトに疑惑の念を持った人は多いに違いない。

当然、現在KINGSOFTのセキュリティソフトは使っていない。

話題はセキュリティ

最近セキュリティに絡んだ話題が多い。

1. Windows XP のサポートが終了。
2. 暗号通信ソフト「OpenSSL」に重大な脆弱性。
3. インターネットバンキング不正送金。

これらは、すべて我が家の問題でもある。

まず１つ目。

MSEが当分使用できると思っていたら、XPのサポート終了後重大な不具合が発生し、PCが起動できなくなってしまった。ネットで対策を見るとMSEをアンインストールし、その後再インストールとある。なんとかPCを立ち上げアンインストールに成功。その後、無料のKINGSOFTのセキュリティソフトをインストールした。その後ネットで調べると、多くの人はこの現象にあったらしい。この件については後日改めてレポートしたい。

つぎに２つ目。

我が家でもバンキングやネット通販をよく利用している。その際、IDやパスワードはSSLによって暗号化され、他人に盗まれることはない。しかしそのシステムに重大な欠陥があったらしい。SSLの一部のバージョンによるものだが、各通販社がどのバージョンを使用しているかは分からない。自分でパスワードを頻繁に変更するなどの自衛策をするしかない。

最後に３つ目。

２つ目とも絡むが、各銀行ではメールやHPで注意喚起を促している。そんな中、三井住友銀行から「パスワードカード」という１回限りの使い捨てパスワードが使用できるカードの案内があったので取り寄せてみた。仕組みは時刻からパスワードを作るらしいが定かでない。いずれにしてもこれで少しは安全性が確保できればと考えている。他行も無料で考えてほしい。