マラソンなかちゃん

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足利カンマーオーケスター定期演奏会

2019-07-23 07:07:16 | アート・文化

足利市民会館の専属プロフェッショナル芸術団体「足利カンマーオーケスター」の定期演奏会に行って来た。

最初、カンマーの意味が分からなかったが、公式ホームページに説明があった。カンマーオーケスターとは、ドイツ語で「室内管弦楽団(=小編成のオーケストラ)」で、英語で言う「チェンバーオーケストラ」と同じ意味らしい。

今回の定期演奏会の指揮はキンボー・イシイ。

曲目は、前半がラヴェルのクープランの墓、ドビュッシーの小組曲で、後半がメンデルスゾーンの交響曲第3番イ短調「スコットランド」だった。

ともに有名な作曲家だが、私にとっては初めて聴く曲が多かった。知っている曲は、ラヴェルの場合は「ボレロ」。オリンピックのアイスダンスに使われた曲だ。またドビュッシーは「月の光」、メンデルスゾーンは「結婚行進曲」、「春の歌」、交響曲第4番「イタリア」は有名だが、今回の曲は初めて。

演奏のレベルは高いように感じた。しかし、通常のオーケストラより小編成ということもあり、ダイナミックさに欠けるように思えた。

また当日は衆議院議員選挙ということもあったせいか、観客が少なかった。このあたりが課題だね。

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