先週の日曜は笠間の日動美術館に行って来た。
ここは、以前にも来たことがあるが、行く途中、国道50号の北側に大きな神社があるのが気になっていたので、今回はこの神社に寄ることにした。
神社の名称は、常陸国出雲大社。
ホームページによると、平成4年に島根県出雲大社より分霊し、鎮座したとのこと。
ご祭神は大国主大神で、昔、常陸の国の少彦名神(すくなひこなのかみ)と共に国づくりに励まれたと伝えられ、また、日が沈み休まる島根県の出雲大社、大国主大神の第二御子神である建御名方大神(たけみなかたのおおかみ)が鎮まる長野県の諏訪大社、そして日が生まれる国の常陸国の笠間市は、直線上で結ばれる縁から、この場所を大国主大神の分霊の地としたらしい。
しかし、平成26年には島根県出雲大社との関係を廃止し、単立の神社となった。だが、この陰には、出雲と常陸の両神社の間で、色々とあったらしい。
ところで、一般的な神社の参拝作法は2礼2拍手1礼だが、ここでは2礼4拍手1礼。そこで、私もその例にならい4拍手しお参りをした。
参拝後、神社に併設されたレストランで食事を済ませ、午後は笠間日動美術館に向かった。
日動美術館は今回で3回目だが、個人的には好きな美術館の一つ。なかなかいいね。