マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

アナログとデジタル

2007-02-09 22:52:22 | 日記・エッセイ・コラム

時計にはアナログとデジタルの2つがある。当然利点と欠点もある。

大学受験の息子がこんなことを言った。テストなので時計を貸して欲しい。借りようとした時計はアナログの妹の時計だ。今まで時計など欲しいなどと言ったことがなかった。それどころか高校に入学したとき電波時計を買ってやったのに要らないと投げ出し、仕方なく私が使っていたのだ。

受験にアナログ時計、間違いない選択だと思った。アナログのメリットは、繰上げのない時間の連続性、残り時間の確認の良さ、時間を角度、つまり直感で感知できる利点がある。例えば、終了時間が12時10分、現在11時55分、デジタル時計なら計算が面倒だ。ところがアナログなら、長針が11から2までの15分を移動する間が残り時間と直感できる。すばらしい。

一方、デジタルにも良いところがある。マラソンなどのレースではデジタルに限る。マラソン用のデジタル時計は各種モードの切り替えが付いている。通常の時計、ストップウォッチ、メモリーのリピート、アラームなどマイコン搭載により多種多様の機能を具えている。

ストップウォッチ機能の良い所は、表示が2段で区間タイムと通過タイムを同時に表示できることに加え、メモリー機能でレース後にデータ分析を出来る点だ。

私はこの機能を利用し、今までのマラソンの5Kごとのタイムはすべてパソコンに記録してある。

如何にイーブンペースで走るか。また35Kからの落ち込みを少なく抑えるか。この点をメモリーでチェックしている。

前回は遅いなりにイーブンペースに心がけ、5Kの最も速いラップと遅いラップを50秒以内に抑えた。1週間後の東京マラソンもイーブンペースで目標タイムを達成したい。

写真は22年前の婚約のときのもらったセイコーのアナログとマラソンで使用するカシオのデジタル。セイコーは当時新日鉄釜石ラグビーの松尾がコマーシャルしていた「アーク」だ。カシオはラップメモリー50で、ベルトは手作りのオリジナル製。

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