今年も無事に田植えが終了した。
ほっとしていると、ああ何と無くいいなー、と思う声があちこちから聞こえる。
田植えの頃は、川の葦原の中から鳥の声。ヨシキリが垂直の葦に器用にとまっている。何と無く風情を感じる。
ちょっと前だがゴールデンウィークの晴れた日のお昼ごろは決まって赤松林からセミの声が聞こえる。ハルゼミだ。不思議に思うのは、何故こんな時期にセミが鳴くの。しかも松林で。松ヤニで樹液を吸う管が詰まらないか心配になる。
田んぼに水が入ると一斉に鳴くのがカエル。カエルの声でテレビの音がかき消されそうになる。
クロアゲハも金柑の木に現れた。よく見るとオレンジの斑紋がある。クロアゲハってこんな斑紋あってけ?と思うほど綺麗。
まあとにかく田植えが終わってよかった。