群馬交響楽団コンサートに行ってきた。恒例の「セント・メセナの会」主催のものだ。クラシックコンサートは大好きだが、美術鑑賞や映画などに比べるとちょっと高い。庶民には苦しいところだが、とりせんなど「セント・メセナの会」が無料で招待してくれたものだ。
今回のコンサートのテーマは「ロシア、メルヘンそして幻想」。チャイコフスキーのバレエ組曲や交響曲第5番を聞いた。アンコールのG線上のアリアも良かった。
ところで群馬交響楽団で思い出すのは、私が小学校のとき、学校の体育館にきて、楽器の説明やその音色を実際に聞かせてくれたことだ。当然曲の演奏もしたと思うのだが、そちらの方はあまり覚えていない。この活動は今でも続いている。会場は学校の体育館から文化会館に移ったが、どちらにしても地域に根ざした楽団であることには間違いない。
久しぶりのチャイコフスキーに触発され、図書館でCDを借りて聞いてみようか。