昨日の暖かさで、一番早く咲く桜が咲きました。
そして始まりました、桧の花粉症の私。
目の前で、みゆきさんが「じゃあ、私はそろそろ終わるかしら」と。
日曜日はせっせとキツチンで常備菜を作っていました。
午後、おこわを2胴ふかして、あちこちにお届けしました。
月に2回は覗いている、おばあちゃんにもお届しましたがお留守です。
日曜日はディサービスの日ではないはず。
今朝いってもお留守。
入院したのか、施設に入られたのか。
信濃毎日新聞に「エリートツリー 木材生産性向上」の見出し。
聞きませんか、花粉が少ない杉を植える、というような話。
林野庁が、優れた遺伝的特性を持つ木材用樹木「エリートツリー」の普及を本格化させているのだそうです。
1950年代に成長が早いことなどの特性がある「精英樹」(第一世代)を選び、現在精英樹同士を交配して生まれた木の中から選んだエリートツリー(第二世代)が成長。
まずはエリート杉の苗木が流通し、植林が始まっているとのこと。
気の長いはなしですね。
杉の花粉が少ないのに、植え替えられるのは、何年先でしょうか、たぶん100年はかかるかもですね(笑)
でも100年の計っていいますから、私たちの子孫が花粉症から開放される日を夢みましょう。
今回の記事は、そのカラマツ版でした。
早い成長×曲がり少なく高い強度×花粉の少なさ
成長が1.5倍なのだそうです。
成長が早いと、苗木を植えた後の下草の下刈りが通常5年程度必要だけど、エリートツリーはそれを1~2年減らせるのだと。
伐採・収穫までの年数も当然短縮できるから生産性は向上。
我が国、長いこと外国の木材を輸入してきたけれど、だんだんそれも大変な時代になってきているから、国内で生産できる体制作りは必要なこと。
生産も必要だけど、住宅などは長く持つ家を作ることも大切。
つまり木材循環・・・・・植えてから伐採までの年数50年から60年は持つ家にしないと、需要と供給バランスは崩れる。
しかし今も外国から来た木で建てられているのが大半だけど。
エリートツリーを育てて種ができるまでに木が成長するには10~15年かかり、苗木の出荷は2030年頃になる見通し・・・・・カラマツ。
林野庁によると、エリートツリーの苗木生産量は19年度に約300万本、国内の流通する苗木の約4%・・・・・杉
これを30年度までに3割、50年までに9割以上に引き上げる目標を設定している。
あ~、やっぱり100年かかるのよね。
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