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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

秋のオフ会旅行(4)・三日目は京都見物

2018年12月04日 | 旅日記
気が付けば早「師走」、1年があっという間に過ぎ去る感じです。
12月初めは夜雨が降って、日中時々陽が照るパターンの天候が続き
畑の作物は順調すぎるくらいに育っています。

特に昨日今日と季節外れの暖かさで、厚手のコートが邪魔なくらい・・・

風邪からようやく復活し、活動開始です
11月は風邪をひき、特に2週目と3週目が鼻水ズルズルと喉痛と咳が止まらなくなり
珍しく家で大人しく過ごしていました



23日からの三連休にようやく回復し、最後の週はインフルエンザの予防接種や健康診断を受け
11月30日のワンゲル参加でようやくアクティブな活動も再開しました。

荒川放水路から始まる「隅田川河畔」歩きの第2回目で、スカイツリーを目指して17~18km
昼食休憩40分を入れて5時間半、およそ28000歩を歩いてきました。



途中寄った公園や神社仏閣の紅葉が見頃でした

風邪で集中力が無くなり、尚且つスマホでラインを始めたら中・高・短大時代の友人たちと繋がり
趣味の会の仲間やブログ仲間、そしてご近所仲間とも繋がり、その対応が忙しいながらも楽しくて
すっかりブログの更新が遅れてしまいました

私の人生最終章の記録でもあるブログは辞めるわけには行きません。
10月中旬の関西旅行の三日目を、遅まきながらUP致しますのでお付き合い下さい


                     

秋のオフ会旅、3日目は京都見物(10月19日)
朝10時に、琵琶湖近くのホテルを出発です。
ホテルの車で京都駅の一つ手前の山科まで送ってくれました。

この日の京都見物は「伏見稲荷大社」&「宇治の平等院」そして時間があったら二条城
山科からはJR以外に地下鉄もあるそうで、案内してくれるあざみさんはどちらで行こうか迷っていました。

でもコロコロケースの荷物があるので、それを京都駅のコインロッカーに預けねばなりません。
結局JRの駅の改札に入りました。

ホームに普通電車が停まっていて私たちは席の確保ができました。でも中々動く気配がなく・・・
「神戸駅の先で乗用車が橋げたに激突した事故の影響で、電車は大幅に遅れています」と車内放送が流れ
「次に到着する快速電車が先に出発します」と告げました


普通車の乗客がいっせいに飛び出して、ホームの反対側に並びます
「昨日もJRは35分遅れてひどい目に遭ったのにね~」と思わず愚痴がでました。

いやはや数分後に到着した快速電車は押し合いへし合いの大混雑
私がOLしていた頃の朝の尻押しラッシュを50年ぶりに経験しましたわ。



荷物を手にして10分ほど踏ん張って、ようやく京都駅に到着し、コインロッカーに荷物を預けて
京都タワーを見上げた頃にはもう11時半過ぎになっていました。



「先に昼食を済ませてから伏見稲荷に行きましょう」とあざみさんが言いながら
京都駅に繋がる伊勢丹に案内されました。

入ったお店の窓から「京都タワー」が良く見えていて、ホテルでの朝ご飯をしっかり頂いたシニアには
量的に丁度良く、雰囲気も良いお店でしたわ
あざみさん、お気遣いいただきありがとうございました

「伏見稲荷大社」
日本を訪ねる外人さんにとっての、一番人気の観光地をご存じですか?
千本鳥居で有名な京都の「伏見稲荷大社」だそうです



京都駅から電車に乗り、伏見稲荷大社の最初の鳥居に着いた時は1時半を過ぎていました。
すでに観光客で溢れていて、外人さんの姿も目立ちます。



こちらは二番目の鳥居の桜門でしょうか?、奥に本殿が見えています。



“お稲荷さん”と親しまれる伏見稲荷大社は、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。
その歴史は平安遷都よりも古く、和銅4年(711)の創建と伝わります。

商売繁昌・家内安全のご利益があるとされ、一年を通してたくさんの参拝者で賑わいます。

海外旅行者からも人気で、2018年6月に発表された世界最大級の旅行口コミサイトによる
「外国人に人気の日本の観光スポット」ランキングでは、なんと5年連続1位に輝やいたそうです。

本殿の右手先から千本鳥居が始まります。



何度も訪ねたことのあるあざみさんとFさんに「下で待っているから楽しんできて」と見送られて
ラッシーママさんと私は歩き始めました。



一方通行で進みます。
江戸時代以降、願いごとが「通るように」または「通った」というお礼をこめて、
鳥居を奉納する習慣が広まった事によるものだそうです



いったん空が見える所に出た時、振り袖姿の若いお嬢さんに声をかけられてスマホを渡された
「Where are you from?」と聞くと「チャイナ」と答えた。

日本のお嬢さんに負けず劣らず優雅に振り袖を着こなし、可愛かった
思わず「it's beautiful」と口から出ましたよ。(右端の二人です)



まだまだ先は続きます。



だんだん緑が多くなり、深山の趣が感じられてきました。
登りが続いて突然視野が開けた所が「熊鷹社」と書かれた祠があり



稲荷神社のお守りなどを売る売店がありました。
登り階段の手前に「稲荷山頂上まで40分」と書かれていました。

眼下に「新池」が見えていて・・・
ここから引き返すのが得策と思いました。

ラッシーママさんは膝の手術をしてまだ1年も経っていませんし、下で待っているお二人もいます。
私も次の「宇治の平等院」には是非行きたい

本殿下の休憩所で待っていてくれたあざみさんとFさんと合流し、京阪電車で宇治へ向かいました。

宇治の「平等院鳳凰堂」(世界遺産)
宇治川に架かる大きな宇治橋を渡ると、橋のたもとに鎮座している「紫式部の像」と対面です。
時間は3時50分になっていました。



この紫式部の像から先が、お土産屋さんが並ぶ風情ある参道です。
夕方近くなって、観光客の姿も少なくなっていました。



宇治はお茶が有名ね。



7~8分歩くと、山門が現れました。ここで拝観料を払って中に入ります。

詳しい金額などはこちらの公式ホームページでご覧下さい。



団体様御一行が鳳凰堂の中に入り、辺りは静かになりました。



10円玉で有名な「平等院」は平安時代の後期、1052年に宇治関白藤原頼道が、父道長の別荘を
寺院に改めたものです。

「鳳凰堂」は、その翌年に阿弥陀堂として建てられ、仏師定朝(じょうちょう)の作になる
阿弥陀如来坐像が安置されている中堂と、左右の翼廊、背面の尾廊で成り立っています。

大屋根には鳳凰が飾られ、内部は絢爛な宝相華文様や極彩色の扉絵で装飾されています。



鳳凰をアップで撮りました。



夕景の優雅な鳳凰堂を私たちは池の前に佇み、ひたすら眺めておりました。
ここは午前中に来れば順光の明るい鳳凰堂が写せるのでしょうね。

でも逆光の鳳凰堂の静寂な姿も忘れられません・・・

私たちは鳳凰堂を後にして、JRの宇治駅に向かい、5時半頃京都駅に到着し
今回の旅をプロデュースし案内してくれたあざみさんとFさんと別れました。

帰りの新幹線のハプニング

17時58分発の新幹線をみどりの窓口で手続きして、夕ご飯用のお弁当を買って改札口を入り
ホームに上がると何やら様子が違います。

ホームの両側に新幹線が停まっていて、動く気配がありません。人も溢れています。

「姫路駅での人身事故で、今山陽新幹線と東海道新幹線の全線がストップしています」という
放送が何度も繰り返されていました。
ヒヤ~、朝に続いて又ぁ~

取りあえず停まっていた一本前の新幹線自由席に乗り込み、ひと席確保しました。
膝の悪いラッシーママさんに座ってもらって、私は他をあたりましたが、、、
通路に立っている人の姿がどんどん増えて空席はありませんでした。

私はママさんの横に置いたケースの上に軽く腰かけて、人が通るたびに立ち上がるという事になりました
「警察の検証がまだ終わらず、運転再開は20時過ぎになる見込み」とのアナウンスが流れます。

私は「新横浜から我が家までの最終電車に間に合えばヨシとしよう」と覚悟を決めました。
それに間に合わなかったらタクシー?
お財布を調べると現金15000円が残っていました。

「これで足りるかしら?」と呟き、ママさんと二人で「ビジネスホテルに泊まった方がずっと安いね」
と苦笑しましたが、深夜シニアの女が一人でビジネスホテル探す姿も切ないと思いました。

結局20時過ぎに新幹線は動き出し、名古屋で多くの人が降りて私もようやく座れました。

新横浜着は22時半頃で、私は我が街の駅発11時40分最終バスにも間に合い、
0時5分前に我が家にたどり着きました。

世界遺産をたくさん訪ねて感動した今回の旅ですが、三回連続のJR事故にはビックリし
最後の新幹線2時間半の不通はウルトラパンチとなって、忘れられない思い出となりました。






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秋のオフ会旅行(3)・二日目は奈良へ!その2「東大寺」

2018年11月20日 | 旅日記
11月も下旬となり寒さが増してきましたね。

今日(11/20)は、俳句を趣味とする高校時代の友人と鎌倉散策の予定でしたが
私の咳がひどいので延期となりました


(11月15日写す)

住宅地の家々の屋根がちょっと邪魔ですが・・・
例年11月中旬から2月末まで、我が家の2階のベランダから西側にそびえる雪の富士山が良く見えます。

でも今年の11月は暖かくて雨が多いのか?、イマイチが見える日が少なく感じます。

奈良「東大寺」(10月18日)
10月に出かけたオフ会旅行2日目の奈良の最後は東大寺(世界遺産)
春日大社から歩いて行ける距離だそうですが、流石に歩き疲れてバスで行きました。



お昼を過ぎて観光客の数はますます多くなった感じです。
左手にはお土産屋さんが並びますが、鹿の姿はここでも自由にあちこちに

有名な南大門が見えてきました。門の高さは25.46m、わが国最大の山門です。
鎌倉時代に建てられたもので、国宝に指定されています。



高校3年の時の社会科科目は「日本史」でした。
大学受験も日本史を専攻したので、東大寺南大門というと出て来るのが阿吽の呼吸の仁王像、
作者は運慶・快慶と脳にこびりついています。

でも残念ながらこの迫力ある対の「金剛力士立像」を写真に収めることができませんでしたので
こちらで写真と説明をご覧ください。

南大門をくぐって進むと中門が正面に見えてきます。



この中門の奥が「大仏殿」

私以外の3人は過去に大仏様を見学しているので、右手に広がる池の周りのベンチで待っている事にして
私だけ600円払って大仏殿に入りました。



見学者が歩く通路の真ん中に立っているのが国宝の「金銅八角灯篭」だそうです。
アップ写真を撮らなかったのが悔やまれますこちらで写真と説明をご覧ください。

東大寺の大仏殿(国宝)
ご本尊の盧舎那仏(るしゃなぶつ)は高さ約15m



この大きな大仏さまは743年に聖武天皇が造立を発願。
政情不安や干ばつ・飢饉(ききん)、天然痘の大流行などの災難が続いていた時代
そのことに胸を痛めた天皇が、仏教の力で国を治めようと造立されました。



時計回りにぐるりと一回りしてみました。

鎌倉の大仏様も以前は大仏殿があったと聞いています。
もし建物が残っていたら、この様な他の像も見られたことでしょうね。



大仏さまの右手は「畏れることはない」という意味を、左手は「人々の願いを叶えよう」
という意味を表しているそうです。

私はおよそ30分間、崇高なる大仏様と対面して写真を撮り3人が待つ中門前に戻りました。
それから4人で駅まで歩いて行くことに・・・



途中出会った着物姿の欧米人の母娘さんたちに、許可を得て撮影させて頂きました。
可愛い~、顔を公開して構わないとの事でした

午後2時過ぎに近鉄奈良駅に到着、お腹も空きましたね。



駅近の商店街でランチです。



皆同じセットを頼みましたが、凄いボリューム

この日の宿は琵琶湖近くの南郷温泉
食事後駅のコインロッカーに預けていた荷物を取り出し、京都駅に向かいました。

4時半頃にJRの京都駅に着き東海道線に乗り換えですが、電車が人と接触したとかで遅れていた
やっと来た電車は凄い混雑で、大きな荷物が邪魔になる

京都駅から5つ目の「石山駅」にようやく着いて、迎えに来ていた宿の車に乗り込みました。



目の前の琵琶湖から流れ出る瀬田川と洗堰が一望できる 眺めの良い和室でした。

まずは温泉で汗を流してから夕食です。


(画像はラッシーママさんよりお借りしました)

一人前160gの近江牛のしゃぶしゃぶコース、ビンビール(中)を2本頼んで乾杯しました

二日続けての牛肉三昧に、私は一カ月分の牛肉を食べた思いですが
如何せん、すぐにお腹がいっぱいになりお肉を残してしまった事が悔やまれます。



こちらは朝ご飯、普段は個食の私・・・
テーブルを囲んで4人で頂く朝ご飯が美味しくてお替りしましたよ



宿の前で仲居さんに頼んでカメラのシャッターを押してもらいました。
三日目も晴れましたよ~

                     

先週は風邪をひいて鼻水ズルズルの中(熱はなかったので)

13日(火)ストレッチ体操
14日(水)コーラス&総会
    15日(木)ストレッチ体操(カレンダーの関係で週に二回も
16日(金)内科の病院&歯医者&車で食料買い出し
17日(土)ケァプラザの音楽会で仲間20人と5曲歌う
18日(日)午前中MM21のパシフィコ横浜での「食品祭り」にご近所仲間と参加
18日の午後には写真仲間が入選した公募写真展(Sさんと山下公園前の県民ホールへ)
19日(月)着付けサークル
    20日(火)高校時代の友人と鎌倉散策&ランチ

以上をこなす予定が、風邪気味の中で歌ったコーラスが祟ったのか?
17日(土)の夜から咳が止まらなくなった

結局日曜日のご近所仲間たちとの「食品祭」をパスして、出かけたのは午後の写真展とランチだけ・・・
商社主催の「食品祭」は大勢の人が集まるし、近いとはいえ一日で全く違う会場の催しを
「ダブルでこなすのは無理」と判断した。

鼻をすすり咳をしながらの着物の着付けも迷惑をかけるのでパス

今日の鎌倉行きも、前日電話した友人から「あなたの鼻声とせき込む様子を聞いたら延期しかない
と言われて、昨日今日と家に閉じこもっている・・・

冷蔵庫が空になりお米も無くなったので明日は車で買い出しして、今週は予定を入れずに家で静かにしているつもり
以前に何度か「気管支喘息」に罹っているから、要注意なのです

家の中でのネット(主にYチューブの音楽♪)三昧&スマホでのライン三昧も肩が凝りますね~~~

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秋のオフ会旅行(2)・二日目は奈良へ!その1

2018年11月12日 | 旅日記
晴れた日は毎朝起きて雨戸を開けた後、20分ほど庭の草取りや木々の枝切をします。
今年は暖かい秋晴れが続いたと思ったら、雨の多い日々があったりで・・・
草木はあっという間に伸びて、朝の20分程度の草取りでは到底追いつきません

でもそんなお天気のお陰で、畑の葉物類が順調に伸びて嬉しさも感じています。



南側の小菊の見頃が終わったら、今度は東側の小菊が咲きだしました。
白い可憐なお花です

北東に植わっている黄色とオレンジの小菊はまだ蕾、
花期が長く楽しめる小菊は手間もかからず、毎年健気に咲いて冬が近い事を知らせてくれますね。

前回マイブログの最後に記した、4日間連続外出のスケジュールをこなしたら疲れが出たのか?
風邪がぶり返し、今度は鼻水ずるずるでティッシュが手放せなくなりました。

歯の詰め物が取れて歯医者通いも再開です。70歳を超えると色々出てきますね~

オフ会の二泊三日の関西旅行記を続けます。

二日目は奈良へ(10月18日)
2時間くらい眠ったでしょうか・・・?
朝7時前に、ブログ友のあざみさん宅の二階の部屋で目覚めました。



これが噂のあざみさんのサンドウィッチ、ホテルのレストランでの朝食にも負けない美味しさです
コーヒーと一緒にいただいて準備をし、奈良観光に向かいます。

奈良公園と興福寺(世界遺産)
近鉄奈良行きの電車に乗って10時前に到着、荷物をコインロッカーに預けて歩き始めました。
二日目からはあざみさんの友人のFさんが加わり、案内をしてくれました。



興福寺見学の前に寄った「猿沢の池」
興福寺五重塔が周囲の柳と一緒に水面に映る風景はとても美しいらしい・・・

でも私がカメラを向けたのは奈良ホテルが写り込んだ反対側の風景です。
紅葉にはまだ早かったけど、秋の気配が感じらた古都の風景に見惚れましたわ。



猿沢の池の北側が興福寺、最初に目にした金堂は再建中でした。



公式ホームページより境内の地図をお借りしました。

興福寺は奈良市にある法相宗の大本山です。
669年に藤原鎌足の病気回復を祈願して、妻である鏡女王が造営した山階寺が起源

五重塔・三重塔そして八角の北円堂・東金堂は いずれも国宝、南円堂は重要文化財に指定されており
特に五重塔は古都奈良の象徴としても有名です。
国宝館には鎌倉時代の本尊千手観音菩薩像を中心に、興福寺の歴史に関する仏像・歴史史料などが収蔵されています。

ネットでの紹介記事を読み、記憶もおぼろげな昔々の学生時代に
半日だけ時間をとって行った奈良で訪ねたのが、この駅近の興福寺だったかなぁ~?と思い出しました。

その後大改修が行われたようで印象が違いますが・・・?



古都奈良を象徴する五重塔(国宝)は天平2年(730)興福寺の創建者藤原不比等の娘光明皇后が建立、
その後5回の焼失・再建をへて、応永33年(1426)頃再建された日本で2番目に高い塔だそうです。

外人さんと修学旅行生の姿が多いですね。



五重塔の北側には国宝「興福寺東金堂(こうふくじとうこんどう)」
神亀3年(726年)、聖武天皇が伯母にあたる元正天皇の病気平癒を祈願し、薬師三尊を安置する堂として創建。

五重塔も含めて、その後何度か焼失しているようですが、流石奈良のお寺は歴史が古い
私たちは興福寺を後にして、春日大社に向かいました。

奈良公園の鹿
奈良公園に生息するシカは国の天然記念物に指定されている野生動物で、飼育されている動物ではないそうです。
公園内に鎮座する春日大社の神使であるとされ、手厚く保護されているとか・・・



流石人間慣れしていますね。



ラッシーママさんが鹿せんべいを買って取り出したらあっという間に鹿に囲まれてしまいました。
外人さんの女性も同じ状態で笑っていましたよ。

私たちは信号を渡って、春日大社の大きな一の鳥居をくぐります。

春日大社(世界遺産)
本殿まで参道を歩いても1km以上あるようで、いやはや思った以上に広い境内でビックリ

「こちらに行くと趣のある高級料理屋さんが点在しているのよ」と、
あざみさんが参道から離れ右手に進みました。



観光客で溢れる参道から少し外れると、閑静なこのような空間があるとは驚きました。



いにしえの都の風情ある雰囲気のお料理屋さんで頂くお食事はとても贅沢な時間でしょうね~



猿沢の池から眺めた名門の「奈良ホテル」が再び見えてきました。
「時間があったら、あそこでお茶だけでもしたいわね~」



鷺池に浮かんでいるお堂(浮御堂)は六角形、絵になる風景が続きます。
やはり現地を知っているあざみさんとFさんの案内は団体ツァーでは行かない所を巡りますね。、



やっとやっと二の鳥居が見えてきました。

一の鳥居から東へ1.2kmの所に建つ二の鳥居は平安末期の創建
ここから聖域に入った感じがして心が引き締まります。



灯篭が並ぶ中を更に300m歩いて左手の階段を上がると、色鮮やかな南門が姿を現しました。
高さ12mもある春日大社最大の門で現在は、春日大社の正門となっています。



南門をくぐるとこのような幣殿・舞殿が建っていて、奥に朱塗りの建物が庭を挟んで見えています。
ここから先は有料の特別参拝入り口から進まねばならず、500円を払って中に入りました。



この鮮やかな建物は中門・御廊(重要文化財)

国宝の「ご本殿」は「春日造」と呼ばれる神社建築様式の御社が四棟並んでいるもので
普段は見ることができませんこちらでご覧ください。



長さ約81mの西回廊には約800年にもわたって様々な人から奉納された釣灯籠約1,000基がずらり・・・



矢印に従って更に進みます。



着いたところが霊験あらたかな「御蓋山の頂上浮雲峰の遥拝所」でした。

ウィキペディアによると、奈良の春日大社は中臣氏(後の藤原氏)の氏神を祭るために768年に創建された神社で
全国に約1000社ある春日神社の総本社だそうです。

春日大社創建の際、茨城県にある鹿島神宮の祭神・武甕槌命が白い神鹿に乗ってやってきたと伝えられています。
(今、ブログを記するにあたって調べてみると、鹿島神宮も古い神社と知って驚きました)

20年位前のお正月に夫と成田山新勝寺~香取神社~鹿島神宮と、バスツァーに参加して巡った事がありました。
又訪ねてみようかしら・・・

そんなこんなの世界遺産巡りの奈良訪問、次はバスで「東大寺」に向かいましたが
長くなりましたので、次回にて写真紹介をしたいと思います。


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秋のオフ会旅行(1)・大阪へ

2018年11月04日 | 旅日記
11月に入りました。
この一週間、連日秋晴れが続き、我が家の庭の小菊が満開になりました。

他に黄色いツワブキの花と、赤い千両の実が色付いていますが・・・
塩害で千両の葉が傷み、お正月飾りに使えそうもありません



一週間前の27日(土)に開催されたコミニティーハウス祭りで、無事に「コーラス」の発表会を終えました

私が入会している趣味の会は、どの会も第5週目のお稽古はありませんので月末近くは案外暇で
先週前半は秋晴れの中、日々夏物の整理と冬支度に時間を注ぎました。

一人暮らしの中の孤独な作業で・・・
誰とも会わずに過ごした日は防犯パトロールに参加し、7~8人で1時間歩きます。

ブログの更新もせねばと焦りつつ夜は疲れて、PCの写真整理がやっとでした
遅まきながら秋のオフ会「大阪・奈良・京都旅行」の記事をUP致します。

第一日目、大阪へ(10月17日)
夫を突然亡くして落ち込んでいた私に、ブログ友のラッシーママさんが
「未亡人の先輩のあざみさんを紹介したい」と、長野県の「安曇野旅行」に誘ってくれたのが一昨年の11月でした。
その1その2を記しています。

そして去年の秋は「蒲郡&名古屋」二泊三日の旅その1その2はこちらです。(その3はまだUPしていません

私は転勤族の娘でしたので北海道で生まれ、東京~新潟~山口~横浜と引越しをして・・・
日本中を巡っていたつもりでしたが、案外中部地方と関西を知らない事に気づきました。

「奈良と琵琶湖周辺を殆ど知らない」と、今年の秋のオフ会旅行の希望をメールした所
大阪に住むあざみさんが「我が家から奈良は電車で1時間、是非泊まって欲しい」とのお返事で

八王子に住むラッシーママさんと10月17日、新横浜で待ち合わせて、9時22分発の新幹線で行きました。
丁度12時に新大阪到着

あざみさんのメールの指示に従って新大阪駅からJRで大阪駅に移動し(5分)
大阪環状線に乗り換えて、途中駅で出迎えてくれたあざみさんと合流。
更に私鉄に乗り換えて1時過ぎにあざみさんの住む町にたどり着きました。



駅中ビルの人気のお寿司屋さんで昼食でした。

学生時代友人と3人で、5000円の国鉄の均一周遊券で「紀伊半島一周の旅」をした事があり
最後が大阪のユースホステル泊まり。

「流石に大阪は食い倒れの街、食事処はどこも安くて盛りが良くて美味しい」と
3人で感動した覚えがあります。

このお店のお寿司も裏切りませんでしたね 
卵焼きの大きさに感激しました。あざみさん、ご馳走様でした

信貴山(しぎさん)・朝護孫子寺
前もってメールで「一日目は裏山の信貴山の毘沙門様へ案内したい」と知らされていましたが・・・

この日は「お天気も良いし見晴らしの良い所だから」と、駅前に車を置いていたあざみさんが運転して山を登ります
裏山と言っても結構な高さで(標高473m)、曲がりくねった山道もスイスイと軽快に運転していました。
山の斜面はブドウ畑が広がり、ワインの産地だとか



午後3時前にようやく到着、駐車場に車を置いて開運橋を渡りました。
もうここは「奈良県」だそうです。



下の大門池に映り込む景色が素晴らしい、「一眼レフカメラを荷物から取り出せば良かった」と後悔



お正月は老若男女で賑わうそうです。
両側に並ぶ灯篭に火が灯ったらさぞかし幻想的な雰囲気に違いない・・・



鳥居が見えてきました。奥の崖の上に建つ「本堂」も見えています。



虎の張り子があちこちに・・・

今から1400余年前、聖徳太子は、物部守屋を討伐せんと河内稲村城へ向かう途中、この山に至りました。
太子が戦勝の祈願をするや、天空遥かに毘沙門天王が出現され、必勝の秘法を授かりました。
その日は奇しくも寅年、寅日、寅の刻でありました。太子はその御加護で勝利し、
自ら天王の御尊像を刻み伽藍を創建、信ずべし貴ぶべき山『信貴山』と名付けました。(公式ホームページより)




階段を上っていくと「成福院」、お賽銭を入れてお詣りしました。



更に奥に進みます。



「多宝塔」?、いやいや本当に広くて大きなお寺です。
鎌倉5山一位の「建長寺」にも匹敵する立派なお寺でした。



ようやく「本堂」に着きました。本堂前の風景は初秋の気配に包まれていました。
今頃は紅葉も進んで見事な景色かと思います



ここでもう一度お賽銭を入れてお詣りしました。
「いつまでも健康で、明るく元気に楽しい日々が過ごせますように」と願います。



京都の清水寺の舞台のような崖の上の本殿前から眺めた風景は「奈良の平群(へぐり)町」だそうです。
山々に囲まれた盆地なのでしょうか?
だから甲府と同じような美味しいワインができるのかしら?



帰路は赤い旗が印象的な参道をまっすぐ進んで戻ります。
あざみさんもラッシーママさんも着物地で作ったお洋服を着ていて
和の雰囲気の中でバッチリと馴染んでいました。「絵になるよ~」

途中のお休み処で、ラッシーママさんが持参した手作りの「干し柿」を頂きながら一休みし
およそ1時間かけての毘沙門天巡りを終えました。

夕食はあざみさん宅で「焼肉」を楽しむ
あざみさんらしい和のテイストの落ち着いた雰囲気のお部屋でしばしお喋り・・・

渋い着物地で作ったあざみさん特製のチョッキを頂きました。
外用のジャケットを脱いで長袖のシャツ一枚の身には丁度良い着心地です。



背中の真ん中上にはこんなに可愛い飾りも付いています
ありがとうございました。



やがてテーブルには見事なお料理と高級なお肉が並びます。
お料理もプロ並み、手が器用でチクチクの作品もセンスが良く、接待上手で女性の鏡

ビールで乾杯してお肉も沢山いただきました。昔々のコイバナで話が盛り上がりましたね。

11時過ぎにお開きして入浴し、12時には2階のお部屋でお布団に入りました。
私はお腹がいっぱいの上に興奮していて、中々眠れませんでしたが・・・
楽しい旅の一日目が過ぎました。

                  

一週間ずっと秋晴れが続き、そして今日の日曜日は雨模様のひんやりしたお天気です

先週の後半は・・・
11/1(木)はストレッチ体操&地元デパートへお買い物、そして歯医者へ
11/2(金)はワンゲルで荒川から隅田川河畔を23500歩歩きました。快晴に恵まれ気持ちが良かったわ。
11/3(土)は義母の33回忌で世田谷の本家に18人が集合、我が家も私のほか息子夫婦と孫娘と犬の小太郎が参加

流石に今日は疲れ果て、エアコン点けて眠い目を擦りながらPCに向かっています
でも夕方からパトロールの会の懇親会が自治会館で催されますのでノンビリもしてられません。

秋の雨降りの日は「孤独感」に襲われ一人涙する日がありますが・・・
忙しくしていると、たまの休みの「自由な一人に満足感」を覚えます。

これからも無理せずに日々を楽しく過ごさねばと思っています


ラッシーママさんあざみさんも、この旅行記事はすでにUPされていますので
ご興味のある方は合わせてご覧ください。


  



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オフ会の「夏合宿」に参加(2)・西伊豆へ

2018年10月25日 | 旅日記
一雨ごとに秋が深まってくる感じがします。
先週の17日~19日まで関西方面にブログ仲間と二泊三日の旅をしてきましたが
三日間ともお天気に恵まれ半袖で歩いても良いような暖かさでした。

が・・・
横浜の我が家に深夜帰宅した翌朝は寒さで震え、その日孫の運動会に参加したら風が冷たく感じられ
望遠カメラ抱えて動き回り応援で大声出したせいか?、喉と頭が痛くなり風邪気味です。

風邪薬を飲んで二日間は家でゴロゴロ、つくづく無理が効かない歳となったと実感しました



歩くと汗ばむ暖かさの関西でしたが、木々の緑が秋色に染まり始めていました。
さてさて、ここはどこでしょう

初秋の関西の旅を語る前に私はまだ夏の紹介が終わっていません
ブログ仲間との「夏合宿」(その2)を綴りたいと思います。

西伊豆「土肥温泉」(8月31日)
前日はラッシーママ家の伊東の別荘に泊まり河津の「伊豆七滝」を歩いた私たちその(1】の記事こちらです。
ラッシーパパさんの運転で、この日の宿の西伊豆「土肥温泉」伊藤園ホテルに向かいました。

銀河さんは都合がつかず、伊豆急「修善寺駅」でサヨナラでした。
スマホのラインを繋げてくれてありがとう



駿河湾が目の前のオーシャンビュー



西伊豆は真っ赤な夕陽が見られる事で有名ですが、この日は残念ながら雲が広がって
一眼レフカメラの出番はありませんでした。



食事はバイキングでしたが、別途金目鯛の煮つけを三皿ラッシーママさんが頼んでいたようです。
美味しかったわ~

アルコールを含む各種飲み物も自由に飲めて、これで1万円で数個のコインのお釣りが出てビックリ
いつも宿の手配をしてくださるラッシーママさんには感謝です

食事後、一人カラオケを楽しんでいるパパさんと一時間ほど合流し
寝る前にもう一度温泉に入り、お部屋が別のラッシーママさんと別れました。

スマホ初心者のlilyさんと私は、マタマタビオラさんに色々教えてもらいました。

「恋人岬」を訪ねてから「修善寺」へ(9月1日)
翌日は風が少々強いもののお天気は薄曇り、でも富士山が見えていました。
大阪からやってきたlilyさんは大喜びです。



「海越しの富士山が良く見える恋人岬に行こう」とママさんが言いました。

「恋人岬」
駐車場から展望台まで10分くらい緑の中を歩きます。



木道の階段がずっと続いていて、あの突端の展望台まで行きます。

流石に温暖な地の西伊豆、地植えの「ブーゲンリビア」が咲いていました。



白いお花は晩夏に咲く「センニンソウ」でしょうか?



先端の展望台から見た雪のない黒い富士山です。

富士山は見る場所に寄りその印象が違っていて・・・
山梨県側から見ると男性的で、静岡県側から見ると優雅で女性的です。

万葉集 に収められた山部赤人の和歌「田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」
に登場する「田子の浦」もこの先の漁港ですね。



このようなモニュメントも立っています。



こちらがポスターやパンフレットに必ず載っている「愛の鐘」ラブコールベル
この鐘を、想う人の名を呼びながら3回鳴らすと愛が叶うといわれています。

恋人岬には丁度10年前の8月に、私は夫と来ていましたこちらで紹介しています
あの時は晴れていましたが肝心の富士山は見えませんでした。

でも若いカップルの姿がたくさん見られましたね

「修善寺温泉」
最後に修善寺の町で昼食をすることにして、有料駐車場に車を入れて
桂川に架かる赤い橋を渡りました。



修善寺は伊豆最古の温泉街。伊豆の小京都と呼ばれる由縁でもある「竹林の小怪」など
まるで昔にタイムスリップしたような趣のある風景が広がっています



修善寺温泉街の中心を流れる、桂川河畔に湧く独鈷のは湯修善寺温泉発祥の湯
今では足湯が楽しめます。

孫のハー君がまだ小さかった頃、息子一家やお嫁ちゃんの両親も一緒に此処にきて
皆で入ったね。



弘法大師が創建された「修禅寺」の境内はそれほど広くはなく、高齢のかたでも参拝できます。
とても落ち着いた空間で癒されました。

お清めの手水は温泉地ならではの温泉でしたよ

昼食は修善寺のお蕎麦屋さんで・・・
ホテルでビュッフェ料理の朝食をたくさん食べたのでお腹はあまり減った感じがしませんでしたが
午後2時近くなりソロソロ疲れてきました。



地元静岡の沼津に住むビオラさんが、以前人気のお蕎麦屋さんに入ったことがあるそうで
案内してもらいました。

15分くらい待たされてお座敷に案内されました。

私とビオラさんはトロロ蕎麦、lilyさんが山菜蕎麦



ラッシーママさんは鍋焼きうどんを注文しました。

古い田舎家の囲炉裏端のような雰囲気が良いですね



パパさんが注文したお店の一番の人気メニューの「禅寺そば」は葉付きわさびが付いていて
自分ですりおろして食べるのが特徴です。(余ったわさびは持ち帰れます)

お店の名前はネットで調べた結果「独鈷蕎麦・大戸」ではないかと思います。

食後私たちは伊豆急「修善寺駅」まで車で送ってもらってラッシーご夫妻と別れ
伊豆バッコと呼ばれるローカル電車に乗って、東海道線の三島駅に着きました。

三島駅でlilyさんは新幹線で大阪へ、そして私とビオラさんは東海道線の上りと下りに別れて
楽しかった「夏合宿」が終わりました。

            

体調も戻り一昨日はストレッチ体操、昨日はコーラスの予行練習に参加でした
今週末はコミニティーハウスの「秋祭り」で、私はコーラスの発表と写真を展示します。

今日は一日提出写真の印刷と、ブログの更新という孤独な作業に没頭していたので
夕方1時間、防犯パトロールに参加して7000歩弱を歩いてきました。



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オフ会の「夏合宿」に参加(1)・河津七滝巡り

2018年09月10日 | 旅日記
9月に入り日没が早くなり、朝夕の風に秋を感じるようになりました。
ただ日中は蒸し暑い日が続いていますが、今週の天気予報は季節の変わり目を感じますね。

観測史上初の6月の梅雨明けで、この夏は長い酷暑と豪雨と台風騒ぎの繰り返し・・・
その上北海道が震度7の地震に見舞われ、異常な夏だったと実感します。

私は母の実家のある札幌市で生まれ、父の勤務地の北海道滝川市で5歳まで育った道産子で
夫の転勤で再び35歳から4年間の札幌暮らしも経験していますので、知り合いもたくさんいます。

被害地の皆様には一日も早い復興を心から願っております。


(河津七滝の一つ「釜滝」)

この夏はワンゲルの北アルプス「五龍遠見尾根&白馬栂池」の高山植物を愛でるハイキングを申し込み
楽しみにしていましたが、台風騒ぎで中止になりました

趣味の「歩き」に関してはとても欲求不満の夏でしたが・・・
8月最後に、二泊三日伊豆の旅で「河津七滝巡り」と「西伊豆の海&富士山」が堪能できて気が晴れました。

楽しい時間を与えてくれたブログ仲間のラッシーママさんご夫妻、ありがとうございました

伊東でオフ会「夏合宿」(8月30日)
ラッシーママ家の伊東の別荘にブログ仲間4人が集合して、恒例の「夏合宿」に参加してきました。

大阪からlilyさん、東京から銀河さん、地元沼津からビオラさん、そして横浜からの私の4人が
熱海駅に集合し、11時9分発の伊東線に乗りました

この日は朝から人身事故で、私が利用する京浜東北線が不通とのニュースが流れどひゃ~~
予定より30分早い8時半に我が家を出て何とか間に合ったわ、ホッ

11時半過ぎに、ラッシーご夫妻の待つ伊豆「伊東駅」に到着です。



すぐに車で新鮮で安い活き魚料理が楽しめる「魚河岸屋」さんに案内されました。
4月の「ワラビ採り」の時にもここでお刺身定食を頂きましたね。

私はこの日、是非「海鮮丼」に挑戦したいと思っていて、朝食も控えめにしていたのです。

ご覧の通りの厚めの具がたっぷりの大盛です。
ラッシーママさんから残すと「二度と来るな」と言われた話を聞いていたので
「ご飯を少なめに」と頼みましたが、断られましたわ。

でも皆に手伝ってもらって、ご飯は少々残したものの具は全部完食です



銀河さんが金目鯛の煮つけ定食、他の皆様のお刺身定食とフライ定食も大盛で皆でつつき合います。
どれにもマグロの角煮と香の物、ワカメとシジミのお味噌汁が付いて一律税込みで1100円
ここを知ってしまうと他店での海鮮丼が高くてびっくりで、食べられなくなります。



午後からはまったりとラッシーママ家でパパさんも一緒にお喋りを楽しみましたが
なにせ皆お腹がいっぱいで、ママさんが準備していてくれたお膳のお料理もしばし小休止です。

でも時間はたっぷりあります。
パパさんに勧められるままにビール&ワイン&日本酒をちびりちびりと戴きながら
シニアの6人の話題は壮大な歴史や芸術、そして政治の話までと盛り上がりましたわ。



私にとってはいつもここでしか食べられない「さざえのつぼ焼き」が今年も出ました。

今年で10回になる「夏合宿」だそうですが、私は3回目からの参加でしょうか?
最初の2年は翌日両親が入居しているケアーホームの納涼祭があるため日帰り参加でした。

何回か参加できない年もありましたが、春のワラビ採りにも来るようになって、
このまりも荘はまるで「実家」という感じ・・・
今回も従妹同士が集まったような気がしました。

そしてこの夜は、スマホ初心者の私にとってはラインの講習会のような時間が持てて嬉しい限り
お互いラインも繋がって距離が更に密になりましたわ

「河津七滝巡り」(8月31日)
翌朝は前夜お腹がいっぱいで食べられなかった中華チマキ&目玉焼き&サラダを頂き
10時に河津に向かって、パパさんの運転で出発です



途中コンビニで🍙弁当を買って、河津桜で有名な川沿いを左車窓に見ながら山あいの道を行きました。
11時過ぎに、西伊豆に通じるループ橋が見えてきました。

夫とのドライブ旅行で何度も通っていますが、降りて見上げたのは初めてです。
流石ブログをやるラッシーママさんだけあって見所は外さないですね。



河津七滝は伊豆天城のふもとの街、河津町に流れる河津川の上流にあります。
駐車場に車を止て、河津川の水音を聞きながら緑の木立の中を歩き始めました。

私はこの日のために重い一眼レフカメラを持っていきました
でも滝の撮影は難しい

「カニ滝」
まずは高さ2m幅1mのカニ滝に下りました。



小さな滝ですが、ベンチの足元に「足湯」がしつらえてあり、温かかったそうです。



名前の由来は左側の玄武岩がカニの甲羅に見えることからだとか・・・
周囲の緑との調和も綺麗です。



河津では滝のことを「垂水」(たるみ)と呼んでいました。
「七滝」は「ななたき」ではなく「ななだる」と呼びます。



川端康成の伊豆踊り子の舞台でも有名です。所々に踊り子と学生の銅像が建っていました。
(百恵ちゃんと友和さんカップルが浮かびます、んん?吉永小百合さんと高橋英樹さん?)

ママさんご夫妻も負けずに素敵です。
ママさんの喜びはパパさんの喜びでもあるそうで、妻に協力的なよき夫

お姉さまたちからは「宝くじで引き当てたような貴重な旦那様」と言われているそうです。
お陰で私たちまで居心地よく楽しませていただいています、ありがとう

「初景滝(しょけいだる)」



高さ約10メートル・幅約7メートルの初景滝(しょけいだる)が見えてきました。

滝を目の前にしてまずは絞り優先で(F値11に設定)撮ってみると、躍動感が出るような気がします



シャッター速度優先でスローにすると滑らかな水の流れが出て優雅さが感じられるはず
まだ腕が悪いのでその差が微妙ですね。

初景滝の脇には伊豆の踊子のブロンズ像が建っていて、ベンチも並んでいました。



名水としての湧き水も飲めます。ですから帰路にここでお弁当タイムとしました。

ここからド~ンと階段を登って次の「蛇滝」を目指します。

「蛇滝(へびだる)」



蛇滝は、高さ約3メートル・幅約2メートルあり
名前の由来は、玄武岩の模様が蛇のうろこに見える事から名付けられたと言われています。



反対の下流側に目をやると、岸辺の形状節理の岩が目立ちました。
ここの地質をNHKTVの「ブラタモリ」で観てみたいものです。

釜滝(かまだる)
更に階段を上っていくと遊歩道は左右二手に分かれていて、右側からやってきた人が
「この先の滝は大きくて見事よ。滝の中間の展望台まで上がってみると良いわ」と言われ
先に左手に行っていたパパさんを呼び戻しました。



2段ある展望台の下段まで登ったら、もうしぶきでビショビショ
滝つぼに虹がかかっていましたが、カメラが濡れて設定する余裕もなく証拠写真だけ撮りました。

階段を下って更に遊歩道を進んで見た「釜滝」の画像がトップの写真です。
縦位置画像も貼っておきますね。



高さ約22メートル・幅約2メートルある釜滝は七滝の中でも、大滝に次いで2番目に大きい滝です。



この滝が遊歩道の一番奥になります。この釜滝のそばにも駐車場がありますが、
私たちは階段を下って左側を行き、途中「海老滝」を見て(撮影は失敗)、
来た道を戻り、初景滝の横でランチタイムとし

午後2時頃駐車場に戻りました
往復歩いた距離は1.5km位だったと思います

今回私はカメラ教室に提出する写真を意識してスナップ写真は殆ど撮っていません。
興味のある方は同行したブログ仲間の記事を読んでみて下さい。

滝の撮影はとても難しくて、提出できる画像が殆ど撮れなかった~という結論ですわ


                  

私の使っていたPCがバージョンアップの際に不具合が出てオフィスが立ち上がらなくなり、
購入した電気店にプロテクトキィーを添えて出したのに上手くいかず・・・
夫の使っていたPCに私のメールアドレスを繋いでもらいましたが・・・

セキュリティー警告が出て固まり、カメラ教室で一緒のお助けマン氏に来て戴き
警告は「ニセモノ」と分かったので取り除いてもらいました。

バージョンアップや再起動に時間がかかり、お助けマン氏は二日に渡って我が家に来宅
ようやくメールも安心して開くことができました。

この一カ月、お返事ができずにご迷惑をおかけした皆様、申し訳ございませんでした

PCトラブルと新しいスマホでバタバタし、私も流石に疲れ果てました。
時代に遅れまいとして、一人身で必死で付いていくという事はとても大変と実感です。


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湯西川温泉の「かまくら祭り」

2018年03月05日 | 旅日記
三月に入り吹く風も暖かくて春めいてきましたね
我が家の庭のマンサクも満開になり、ハクモクレンやヒュウガミズキの蕾も膨らんできました。

この週末の土曜日(3日)は快晴の中、ワンゲルの仲間と逗子駅に集合、二つのお寺を見学し
鎌倉に通じる名腰の切通しを通り、更に祇園山ハイキングコースを登り鶴岡八幡宮まで
5時間2万歩近くを歩いてきました

切通しそばの期間限定公開中(3月23日まで)の曼荼羅堂やぐら群跡の見学も素晴らしかったのですが・・・



鎌倉の住宅地に咲いていた「河津桜」や「ミモザ」が満開で、春を感じながら楽しく歩いてきました

                

湯西川温泉「かまくら祭り」一泊旅行(2月20日~21日)
僅か二週間前に、私はご近所仲間と3人で雪の世界を楽しんできました



昨年12月初めに、一緒にストレッチ体操に通っている一軒おいて隣に住むK子さんが
「秋田県の横手で有名なかまくら祭りが栃木県の湯西川温泉でも見られるのよ」
「以前行ったけど、とても幻想的で素敵だったから皆で行きましょうよ」と声掛けしてくれた



ろうそくが灯った小さなかまくらが、湯西川の河原に数えきれないくらいに並びます

昨日で終わった「かまくら祭り」ですが、会場の画像や情報を知りたい方はこちらをご覧ください。



日光の鬼怒川から更に一時間ほど山の中に入った「湯西川温泉」は平家の落人としても有名で
一つ一つの小さなかまくらに灯る火は、壇ノ浦で滅びた平家の人々への鎮魂に感じました。



左のK子さんと右のノンちゃんとは、過去に七回も一緒に海外旅行に行った仲間同士で
最近は近くの公的施設「コミニティーハウス」の趣味の会参加で、月に8日は一緒に通っています。

「平家の里」
かまくら祭りの会場は五か所あるそうですが、私たちは泊まったホテルに一番近い「平家の里」に寄りました。
どうやらここが本会場らしい・・・



夜間料金300円を払って中に入りました。



私はこの日重い思いをして、一眼レフカメラと三脚ではなく一脚を持参



正直真っ暗な中の湯西川沿いのかまくらの撮影よりも、ここの照明の中での方が撮りやすかったけど
同行の二人は写真仲間ではないので、じっくり撮影はとても無理と悟りましたわ



この日はウィークデーの火曜日でしたが、若い観光客の姿が目立ちました。



大きなかまくらが並び、中に入れます。

「とにかく寒いから」とK子さんに言われ、私たちは超厚手のコートをモコモコと着てきましたが
(ノンちゃんはダウンの重ね着!)、この日は風もなく穏やかな日よりでした。
でも・・・
かまくらの中の椅子に座って話していると足元から冷えてきます。



古民家の屋根の雪を見ると、この地での生活の大変さが分かりますね。
更に歩いていくと一番奥に神社が現れました。



赤間神宮と書かれています。



”いつまでも足腰丈夫で健康で、ワンゲルも含めての歩きや旅行が楽しめますように”
ちゃんとお賽銭を入れて手を合わせましたよ。

ノンちゃんも40代に慢性肝炎が見つかり3年間の治療をして完治、お祝いにご近所仲間4人で「イタリア旅行」に行ったわね。
4~5年前には膝の人工関節の手術もして・・・
でも今は元気に雪の中も歩けるようになり良かった!良かった!

今回の旅行の日程は私が全員の都合を聞いて決め、宿とバスの手配は以前来たことがあるK子さんに任せました。
(お嬢さんが股関節の手術をしたばかりのぷりんさんと、札幌で生まれ育ったFさんは最初からパス)

泊まったホテルは「平家本陣」



湯西川温泉には20年以上前に、湯西川沿いの狭い道を夫が運転して来たことがあります。
建物と部屋の間取りと露天風呂を見て、あの時泊まった夫の会社の提携ホテルだった所?
と思い出しました。

元々は高級ホテルでしたが、今ではおおるりチェーンに買収されたらしい。

食事は囲炉裏付のテーブルに並べられていて、ビュッフェ料理ではありません。
画像では切れてしまいましたが「お刺身」のお造りもあり、うどんと野菜と牛肉の入ったお鍋でお腹もいっぱい・・・

ご飯とお味噌汁は食べ放題、ソフトドリンクやアイスクリーム、そしてアルコール類も飲み放題


(画像はホテルのホームぺージよりお借りしましたが、私たちが泊まったお部屋はこのタイプ)

お部屋も広くて次の間付、横浜駅からの送迎バスも利用して一万円で千円ちょっとのおつりを出された時にはビックリ
畳や建具が擦り減っていたり、広い露天風呂が「ツララ落下の危険」で使えなかったのは残念でしたが・・・
何より「かまくら祭り」の会場に一番近いホテルで良かったわ

夕食は二部制で、私たちは夕方5時からの食事を終え「かまくら祭り」の見学に行き、9時半頃戻って温泉にゆっくり入り
布団が敷かれた八畳の部屋に続くオープンな次の間で、ビールを飲みながら(K子さんも私と同じ位飲めるのです)お喋り・・・

週に二日は一緒に趣味の会に通い、終わった後はコーヒー飲んだり一緒にお買い物している仲なのに
この日の夜も話が途切れず、気が付いたら朝の5時になっていましたわ

翌朝は6時半に起きて温泉に行きました。睡眠時間1時間半の旅でした~~~


                  

昨日の日曜日は元自治会役員同士、自治会館での会費2000円のOB会
各自持ちよりのアルコール類もあって「カラオケ&食事会」は盛り上がりました

コーラスの発表会で披露した久保田早紀盤の「100万本のバラ」がなくて残念でしたが
テレサテンや高橋真梨子などの歌を私も5曲歌って、今朝は喉がガラガラです

春の嵐となった今日は一日家でPC相手に画像の整理とブログの更新で過ごしました
電話をもらった銀行のお姉さんと話しただけの孤独な一日、でもそれなりに満足感を味わっていた一日でした。




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オフ会旅行「蒲郡&名古屋」二泊三日の旅(2)

2017年12月25日 | 旅日記
今年も残す所一週間となりました。
日ごろ家事をおざなりにしている私、大掃除をせねばと焦りますが・・・

クリスマスイブの日は一日かけて、PCと印刷機に向かい「年賀状」を制作
自筆で数行私の心境などを記して25日には全70通を投函しました。

孫たちも大きくなり、クリスマス会は友人たちとするらしい
バァ~バからはプレゼントを渡すのみですわ



独りぼっちのクリスマスですが、25日は今年最後のケアプラザでのコーラスの日
仲間と大声で歌ってきましたよ。

来年前半期の課題曲は松田聖子ちゃんの「瑠璃色の地球」こちらです。



夜はTVやFMラジオから流れるクリスマスソングを聞きながら、久しぶりにブログもUP

(TBS系列で「思い出のクリスマスソング特集」を4時間半もやっていたけど、殆ど知らない曲だった事にはショック

クリスマスソングと言えばビングクロスビーやアンディーウイリアムズの「ホワイトクリスマス」が浮かぶ世代の私が唯一
聴きいったのは山下達郎と竹内まりあ夫妻のクリスマスソング
JR東海のCMにもなった達郎さんの♪きっと君は来ない~、一人ぽっちのクリスマス~♪にキュンとしましたわ
こちらでお聴きください。

そしてクリスマスの雰囲気は旅行で訪ねた「なばなの里」のイルミネーションで十分堪能しましたので、
私はそれで満足です。

さて・・・
ブログ仲間のラッシーママさんご夫妻とあざみさんとの「名古屋&蒲郡」旅行の続きです。
ズラズラと画像を貼っていきますので、流しながらご覧ください。


「明治村」見学(11月20日)
愛知県犬山市にある明治村は敷地面積は約100万㎡、東京ドーム約21個分の広さだそうです



地図によると園内は五つのブロックに分かれているようです。
パパさんは車を正門と反対の北口前にある駐車場に入れました。



最初に見えてきた大きな建物は5丁目に建つ「帝国ホテル中央玄関」です。
玄関前のエクステリア部分は夜のイルミネーション用の電気が配列されていました。



私たちはSLにもバスにも乗らず、ひたすら歩いて見学です。

聖ザビエル天主堂



明治23年(1890)かつてザビエルがいたことのある京都の地に献堂されたカトリックの教会堂で
建物の中に入れました。



ステンドガラスが綺麗ですね。
ヨーロッパを旅した時に見たあの教会、この教会を思い出しました。



丸い「バラの窓」と呼ばれるステンドグラスが見事です

呉服屋(重要文化財)
4丁目にあった芝居小屋も中に入り、案内人さんから15分くらいの説明を受けることができました。



江戸時代以来の伝統建築の名残を留めるこの芝居小屋は、明治初年大阪府池田市の戎神社の近くに建てられ、
戎座と呼ばれていたが、明治25年(1892)に同じ池田市の西本町猪名川の川岸に移され、名称も呉服座と改められたとのこと



薄暗い中4人分に区切られたマス席が並びます。
私たちは花道を歩いて舞台に立ち、そして急な階段を下って奈落の底まで案内されました。

当時は人力で役者を舞台に引き上げていたそうです



広大な敷地の中には湖もあり、ボート遊びも楽しめそうです。

宇治山田郵便局舎(重要文化財)
明治3年(1870)太政官から郵便事業開始の達示が出され、翌4年には郵便の利用方法についての細かい規則が布告。
これに伴ない、同年東京江戸橋に日本最初の郵便役所(郵便局)が建てられ、近代郵便事業が開始
そして各地方にも郵便局舎が建てられました。



地方郵便局とはいえ立派ですね~

朝食はホテルでしっかり食べたのですが、午後2時を過ぎて流石にお腹がすきました。



寒さもあって、ここでは温かい名古屋名物のきしめんを頂きましたよ

ハイカラ通り
食後更に2丁目まで歩いてくると、安田銀行会津支店の建物の前に、
ハイカラさんの衣装姿の女の子たちがいました。



何やら貸衣装で記念写真を撮ることができるとか・・・
写真だけだと800円だそうです。

園内の建物だけでも70棟近くあり、とても半日で全部見ることは無理と悟りましたよ。
午後3時を過ぎると寒さも増して、私たちはここで回り右して戻りました。

名古屋周辺には他に大正村と昭和村があります。
私は夫が亡くなる一年前に、美ヶ原~上高地~白川郷~下呂温泉を巡る三泊四日のドライブ旅行をしましたが
その際最後に楽しんだのが「昭和村」でした。

あそこも広くてトラムに乗って巡った覚えがあります。
そんなこんなを思い出して「明治村」を後にしました。

三重県桑名市「なばなの里」のイルミネーション
なばなの里に着いたのは丁度イルミネーションが始まる17時でした。
ここのお花が見事だということはブログを始めてあちこちのブロガーさんの画像で知りましたが・・・
冬季のイルミネーションも日本最大級だそうです



私の住む横浜のみなとみらいや、六本木、丸の内中通、銀座などの都市型のイルミネーションは毎年のように見に行きますが
ここはそれらとは少々違っていました。



なばなの里のイルミネーションを一躍有名にした200mの光のトンネルはさすがに素晴らしかった



トンネルを出た先には圧倒的なスケールの光の景観が次々と変化していくプロダクションマッピング
春夏秋冬の熊本の風景が繰り広げられていました。

題して「くまモンのふるさと紀行」だそうです。
トップに貼った画像は熊本城(でもなぜ三重でくまモンなんだろう?)



帰路のトンネルは100mと短めですが、桜のピンクから新緑の緑に変化する回廊でした。



池に映る紅葉のライトアップも見事です。



幻想的な映り込みに目を奪われました。

ここの入場料は夜間だけでも2300円と高めでしたが、1000円分が園内で使える金券となっていました。
お食事処はたくさんあります。



私たちは日本料理店の「翡翠」で夕食としました。
この日の宿は名古屋市内のビジネスホテルでしたから、夕食は付かないのです。



私とラッシーご夫妻は「カキ御膳」セット、あざみさんは「アナゴ御膳」セットです。
エビなどいろいろ入った土瓶蒸しが、冷えた体に美味しかったです。

二日目の観光「明治村」も「なばなの里」も見応えがあって大満足でした。


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オフ会旅行「蒲郡&名古屋」二泊三日の旅(1)

2017年12月15日 | 旅日記
芸術の秋・運動の秋、そして行楽の秋を思い切り楽しんだ今年の10月11月でしたが
中でも一番の思い出はブログ友のラッシーママさんご夫妻と、大阪にお住いのあざみさんと出かけた
名古屋&蒲郡旅行でした。

夫を突然亡くして落ち込んでいた私に、ラッシーママさんは未亡人の先輩のあざみさんを紹介したいと
去年「安曇野旅行」に誘ってくれましたこちらです。

今秋は大阪のあざみさん企画の「中部地方」で集合です。

愛知県蒲郡(がまごおり)・三谷温泉へ(11月19日)
前回予告編的に紹介しましたが、お天気に恵まれた日曜日の朝ラッシーママさんのお宅に伺い
ご夫妻が運転する車に同乗させていただき10時20分頃出発
東名高速道路を一路西へ向かいました。



途中「富士川SA]で富士山を見ながら焼きおにぎりとワンタンスープをいただきながら一休みし
午後2時半に蒲郡インターで降りました。ここまでで350km以上走ったそうです。



まずは三谷温泉の見所の一つ、東洋一の高さを誇る18.78mの子安大師像を見に行くことにします。
弘法山の展望台からは目の前に広がる「三河湾」と、この日の宿(左側の建物)が見えていました。

大阪から電車で直行のあざみさんも丁度ホテルに到着だったのでお誘いしましたが、休んで待っているとのお返事でした。

高野山真言宗「金剛寺」の本尊子安大師


安産・子授かり諸願成就の子安弘法大師像は標高100mほどの小高い弘法山頂上に三河一円を見守るように
凛としてそびえ立ち、左胸に可愛いい子供を抱え慈愛に満ちあふれたお姿でした。



駐車場のすぐそばには立派な「金剛寺」の建物があります。



金剛寺本尊子安大師は、平城天皇の御代大同年間(1165年前)四国88ヶ所御修行の折、
61番札所愛媛県小松町に在る香園寺の山麓に難産に苦しむ女人に会い、大師秘法をもって加持祈祷なされて安産をなさしめ、
玉の如き男子を授かり以来子供を抱き給うたそのお姿を今に伝えて子安大師と縁起不思議の本尊であるそうです。



境内にあった七福神の銅像・・・
2007年から2013年までの7年間、我が家の年賀状は夫が木版画で制作した「七福神シリーズ」でした。
(毎年このブログにUPしましたので古いブログ仲間はご存知かと思いますが)

2014年には七福神全員を宝舟に乗せた図柄ができていましたが、「目が疲れて腰も痛くて無理」と実現できず
その年の夏に天国に夫は旅立ってしまいました。

七福神を見るとそんなことを思い出します。

三谷温泉の宿
今回の旅の宿のセッティングはすべて大阪のあざみさんがしてくれましたこちらです。

「リーズナブルなお値段でお食事も良く、三河湾が目の前の眺望も素晴らしい
パパさんも一緒の4人で一部屋というのもお値段的にはグ~~でしたね。

毎年お世話になる伊豆の別荘では実家の義兄みたいに接していますから、わざわざ二部屋取る気にもなれませんでしたわ。



こちらが夕食料理の一例です。
カニと殻付きホタテとウニ以外はすべてビュッフェスタイルで、お刺身も天ぷらも・・・
好きなものを好きなだけ持ってきて食べられます。大満足でした

食後は部屋に戻って女3人で喋って(パパさんはすぐ横で寝ていました)そして温泉に入って
部屋に戻ってまた喋って(今度はパパさんも一緒です)0時過ぎには寝入りました

翌日は「明治村」と「ななばの里」のイルミネーション巡りへ(11月20日)
翌朝は6時半ごろ目覚めて温泉に入りました。
我が家では4~5時間しか眠れませんが、興奮している旅先では安定剤を飲むせいかグッスリ眠れます。



朝食も美味しくいただきました。お野菜が豊富なのがうれしいですね



曇り空だったのがちょっと残念でしたが、雨が降らなかっただけでも良かったわ。
あざみさんお薦めの「明治村」見学と、夜のイルミネーションが綺麗な「ななばの里」に行くことにしました。

ホテルの方の話では「明治村」まで1時間くらいとの事
今はナビがあるから便利です。

ナビに導かれて高速道路に入りましたが、何故か東京方面に向かっていた~
ママさんの話では、ナビをよく見ると「横浜の明治村」に向かっているらしい

「私結婚前も入れると40年近く横浜に住んでいるけど、横浜の明治村なんて知らないわよ」
帰宅後調べたら横浜線の中山駅近くに「明治村」という居酒屋さんが検索で出てきましたわ
戻って仕切り直しをしました。

ようやく着いた明治村では最後の紅葉が楽しめました



陽の光があればもっともっと鮮やかに輝くのですが・・・



そして明治村は思った以上に広い所でした。



何しろ園内に汽車ポッポが走っているくらいですから・・・



長くなりましたので、明治村の詳しいご紹介は次回といたしますね。

            

今年も残すところ2週間余りとなり、北国からは雪の便りを聞く季節となりました
冬型のお天気が続き、横浜も寒い日が続いています。

季節の変わり目には自律神経が乱れがちとなる私ですが、今回は血圧も上がりちょっとショック

医師からは「これからは自分で測って血圧を管理するように」と言われ、高い時は服用した方が良いと
一番弱い薬を処方されました。

今の所<上140~下80台>で落ち着いていますが、まずは夫が使っていた血圧計を探さねば・・・ 



医師から軽いハイキングやパトロール歩きはOKが出ましたので、先週の8日(金)に、
ワンゲルの会の忘年ワンデリングに参加してきました。

小田急の秦野駅から桜で有名な弘法山を歩き鶴巻温泉に出て「忘年会」という
落ち葉の道を歩く気持ちの良い3時間のワンデリングでした。

翌日は程よい身体の疲れと心の充実感を感じ、肩こりもなく、
歩くという有酸素運動は血圧にも効くような気がしましたわ。



コメント (16)
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紅葉の信州安曇野でオフ会(2)

2016年11月21日 | 旅日記
自分が蒔いたタネとは言え、大忙しの日々を過ごしています。
夫を亡くした後、一人家に居るのが淋しくて、ワンゲルの会と防犯パートロールに入会し日々歩き
元々やっていたカメラ教室の他にもストレッチ体操や、二つのコーラスサークルなどにも参加・・・

あれから2年目の秋を迎え、あちこちと撮影会やハイキング
芸術の秋・お祭りの秋ですから、発表会も多くて連日バタバタしています。

その上今期は自治会の班長も順番で廻ってきて、防災訓練やグリーンデーの公園清掃に参加・・・
先週は赤十字の寄付金の徴収で各家を廻りました。

流石に疲れて、夜はTVの前でウトウトし、PCに向かう気力も出ません

安曇野旅行記も、ご一緒したラッシーママさんあざみさんはすでに更新済み
私はすっかり出遅れてしまいましたが、自分自身の記録のためにも遅まきながらのUPです。

安曇野二日目の朝(11月11日)



ぐっすりと寝込んで、目が覚めたのは7時近くでした。
「お早う、窓から見える雲海が綺麗よ~」と
声をかけてくれたあざみさんはすでに起きて洗顔化粧も済んでいます。



この日の天気予報は午前中、午後からとのこと
「お昼までホテルでノンビリしましょう・・・」となりました。



ラッシーパパさんはすでに温泉に入ってきたようです。
ママさんもすぐに起きてきて準備して、4人で朝食に行きました。

一人住まいだと、中々沢山の食材を使ったお料理は作れません
しっかりといただき、一週間分の栄養を摂った感じです。

パパさんは相変わらず食欲がなくて心配でした。

午前中はお部屋でお喋りを楽しみ、お話は尽きません。
ランチもホテルのレストランで頂きました。



「ハーブ鳥のグリル焼き」セットです

「大王わさび農場」へ
予報どうり午後から晴れました

調子の悪そうなパパさんはお部屋でお休みする事にして、ママさんの運転で
私がまだ行ってなかった「わさび農場」に連れて行ってもらいました



日本一の面積を誇るワサビ農場、晴れてポッカリ浮かぶ雲が絵になります。
1日目とはうって変わり、真冬のダウンが邪魔なくらいの暖かさでした。



豊富な北アルプスの雪解け水の清流を利用して栽培されるわさびは春期に植え付け、
収穫まで7~8ヶ月かかり、11月以降、葉が黄色くなってから機械で収穫するそうです。



大正15年、大王ワサビ田完成時に祀られた「大王神社」境内の銀杏の黄葉が
陽に照らされて輝いていました



ドウダンの紅葉も見頃です。
見えている橋はカップルで渡ると幸せになれる?「幸いの架け橋」



500体を超える道祖神が安曇野のいたるところで旅人の安全と、人々の暮らしを見守っ ています。
中でも仲睦まじい男女の神様が並ぶ「双体道祖神」が有名ね



この「わさび農場」での代表的な風景の水車小屋・・・
犀川に3基の水車がゆっくりと回っています。



この水辺は、1989年黒澤映画「夢」の舞台として選ばれ、当時のままの風景を残しているようです。



水車小屋周辺のモミジはそろそろ終わりのようでしたが、逆光で見上げるとまだまだ充分に鑑賞に堪えられました

カメラのファインダーを覗くと、バックに光の玉ボケが見えます。
重い一眼レフカメラを持ってきた甲斐がありました

今年開拓100年を迎えた「大王わさび農場」の詳しい事はこちらでどうぞ
年中無休で、無料で入れます。



バスツァーのコースにもなっているようで、駐車場も広く、お土産屋さんやレストランも並びます。

9年前、私は夫と北アルプスの「燕岳~常念岳」縦走のために
一日目は安曇野からバスで1時間の中房温泉に泊まりました。

その折、JR穂高駅で下車しバスの待ち時間の2時間弱を貸自転車借りて
私たち夫婦は「碌山美術館~穂高神社」と廻りましたマイブログのこちらで紹介しています。

あの時行けなかった「大王ワサビ農場」・・・
すでに何度も行っているラッシーママさんとあざみさんが案内し連れて行ってくれました。
有難いことです

最後に道の駅に寄ってワサビ漬けなどを買い、4時過ぎに松本駅まで送って頂きました。

夕ご飯代わりに信州名物のおやき二個と缶ビール一本買って、4時56分の松本始発の
特急「あずさ」に乗りましたが、15分遅れで出発です。

八王子も横浜も雨で寒い
結局駅からタクシーで9時過ぎに我が家にたどり着きました。

翌日は法事があり、私は一泊しかできませんでしたが・・・
たくさん食べてたくさんお喋りした安曇野での「ミニオフ会」でした。




翌日は良く晴れて、ホテルからこのような雪の山々が見えたそうです。

「大王ワサビ農場」に向かう車の中から雪の北アルプスが見えだしました。
もっと沢山見えてきたらカメラを向けようと思っていましたが、逆に霞んでしまい画像は撮りそこないました

その残念な気持ちをラッシーママさんのブログのコメントに入れたら
あざみさんが撮られたアルプスの画像が送られてきました。
ママさんあざみさんありがとうございました。


            

安曇野から帰った翌日は夫の実家の「法事」に出席
AM11時に主人の父の13回忌がとり行われるので、朝8時半に我家を出発
今までは夫の運転する車で世田谷の本家まで行きましたが、
私は混雑する環状8号線を走る度胸がなくて、電車で向かいます。

湘南新宿ラインを利用しようと大船駅に出てみると「人身事故で電車はすべて不通
どうすりゃいいのさと、あの手この手を考えあぐねました。



乗り換え乗り換えを繰り返し、京王線の駅から10分走って行ったら汗が吹きだしました
余裕を持って出たのに結局10分遅刻

車で向かった松戸に住む義弟夫婦と義姉も渋滞に巻き込まれたそうで、20分の遅刻です。
まぁ~仕方がないわ。疲れ果てたけど・・・

義父は99歳の白寿のお祝いをする4日前に、同居する孫たちと夕食を共にし
一人でトイレに向かった時に廊下で転んで、その2時間後に息を引き取った大往生

15人が集まった今回の法事も湿っぽさは何もなく、「Iさん宅は賑やかで良いですね」と
和尚様に言われました。
その和尚様も一緒に、ボリュームいっぱいのお昼を共にし

展示会の仕事で参加できなかった息子が、4時半過ぎにお線香あげる方々営業車で迎えに来てくれて
昨年11月の我が家の夫の納骨式に集まって以来の親戚一同・・・
甥や姪たちも交えて義姉や義弟夫婦たちと、夕方の5時半まで和やかに語り合いました。

帰路「腹減った」という息子に、我が家近くの駅前の中華料理店でご馳走しました。
和洋中華と連日のご馳走三昧に、私確実に太りましたわ









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