その手前が「第一生命本社ビル」・・・
戦後GHQの本部として使われ、マッカーサーの司令室がありました。
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マッカーサーは複数あった候補の中からこのビルを選んだそうです。
目の前に皇居を見渡すことができる環境と、華美ではない機能的な建物が
マッカーサーの目に留まったと言われています。
ここには、現在でもマッカーサー総司令官室が保存され、一般に公開されていて
私も昔見学し、マッカーサーの椅子を見たことがあります。
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日比谷通りのこちら側は皇居のお濠が続きます。
丁度銀杏並木が黄金色に色付いて輝いていました

馬場先門の土橋まで行ってみたかったのですが、
白いテントと警官姿があちこちに見えていて何やら物々しさが漂っていました。
後で考えると12日に開かれた「天皇陛下在位20年記念式典」の準備がなされていたのですね。
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帝劇を右に見て馬場先門の交差点まで歩き、Uターンして帝劇に行きました。
お濠にはツガイの白鳥が浮かんでいて・・・
もっとゆっくりカメラを向けたかったのですが、チケットを持っている主人はスタスタと歩いて行き
ひたすら目的地を目指していましたので、私も後を追いかけるしかありませんでした。
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この日は12時半開場、1時開演の「レ・ミゼラブル」鑑賞です。
12時半前に到着しましたが、修学旅行生らしき高校生の姿が沢山集まっていました。
当日券はすでに無く、全席埋っていたようです。
一切れのパンを盗んだ罪で19年間も牢獄にいた服役囚だったジャンバルジャンと
そんな彼を追い詰めて行く刑事・ジャヴェール。
そしてジャンバルジャンに引き取られる孤児の少女コゼットの
ご存知ビクトル・ユーゴーの名作です。
手にしたチラシには
「明日を信じ今日を懸命に生きた、名もなき人々の物語」
1987年の初演以来、数多くの観客が幾度となく劇場に足を運び、
感動に繰り返し涙しました。
と書かれていました。
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主役のジャンバルジャン役は山口祐一郎さんはじめ4人の方が入れ替わりで演じているようですが
この日は別所哲也さんでした。
TVで拝見する限りでは甘いマスクが魅力ですが、ジャンバルジャンにしてはちょっと線が細かったかしら・・・?
ジャンバルジャンはもっと個性が強くて存在感の有る人が合うような気がします。
フランス革命の混乱のなかにある19世紀前半のフランス。
舞台は陰鬱なくらいに暗い中で進んで行く悲惨で重苦しいミュージカルです。
たくさんの人々が演じる群像劇でした。
前回見た「屋根の上のバイオリン弾き」よりも若い観客が多く、
最後は熱狂的なスタンディングオーベーションでしたが・・・
「子供の頃に世界名作全集で読んだ覚えがあるけど、あの”ああ無情”ってこういう物語だったけ?」
オジサン、オバサンの私たちはイマイチ乗れませんでした。
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終わってから帝劇ビルの9Fにある美術館に寄って、気持ちを整理しました。
ここは私が娘の頃に4年間働いていた場所でもあるのです。
(学校卒業後勤めた企業が、本社の上に美術館を開館しそこに配属されたのです)
この日の催し物は「ユートピア・描かれし夢と楽園」
江戸時代の人々は四季の折々の花鳥風月の中にユートピアを見ていたようですね。
屏風や焼き物、絵画には美しい自然の中の楽園が描かれていました。
重い内容の舞台を見た後に、日本や中国の緑の楽園風景を見て少し心のバランスが保てました。
が・・・
あの「レ・ミゼラブル」のメインテーマがいつまでも頭から離れませんでした。
音楽を聴きたい方は

各シーンの名曲も聴けますよ。
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昔よく歩いた「丸の内仲通り」
この夕闇の迫る時間はライトアップが綺麗でしたが
「ラッシュで混む前に帰るぞ」と主人に急かされて、ノンビリ歩くことも出来ませんでした。
お陰で電車は座れましたが・・・
せっかちな夫と出かけると、とにかく慌しいですね。
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インドァーのお楽しみが続きましたが、運動不足も響いているのか?
この所、すべてが面倒くさくて集中力に欠けています。
パソコンに向かう気にもなれず、夏物の整理も中途半端なまま・・・
その上、さまざまな問題が生じてオタオタしています。
特に生き死ににかかわる事でもなく、生活に響くような問題でもありませんが、
人の感情が加わると厄介です。
一昔前の私ならズバッと判断して決められた事が、
オロオロするだけで決められない自分が歯がゆいです。
歳のせいでしょうか
