花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

丹沢「仏果山~高取山」その1

2010年03月20日 | 山シリーズ
「丹沢の仏果山は冬の雪がある季節に登ると好いですよ~」
昨年の秋「八甲田山」登山ツァーに参加した時、同部屋になった海老名在住の方から勧められました。

「2010年の初登山は仏果山ね
山仲間3人の気持ちはすぐに決まったのですが、問題は日程です。

私はエジプト旅行とその後の父の帯状疱疹騒ぎでバタバタし
老人介護のケァーマネージャーをやっていて、日曜日しか時間が取れないKさんも、
ご実家のお父様が危篤と成り、この冬二度も九州に駆けつけたらしい

お琴の先生のYさんも演奏会続きで忙しくて、3人で行ける日が中々決まらず、
雪も解けてしまいそうでヤキモキしていましたが・・・
快晴に恵まれた3月14日の日曜日、3人のスケジュールとお天気がピッタリと一致して
ようやく実現できました。

「仏果山登山口から仏果山頂上へ」

小田急線の「本厚木」で集合し、8時40分発の「宮が瀬」行きのバスに乗ります。
このバスは今の時期、1時間に一本しかありません(どの時間帯も40分に出発です)

私たちは10分前に本厚木駅北口のバス停に行ったのですが、すでに長蛇の列、座れませんでした。

40分乗って「仏果山登山口」で下車。
目の前に「宮ヶ瀬ダム湖」が広がっていました。


「仏果山」(747.1m)は「宮ヶ瀬湖」東側に位置し、湖の展望台として人気があり
麓の正住寺(臨済宗)を開いた仏果上人が座禅修行をした山としても有名です。

登山道はいくつかあり、歩き出す入り口も何箇所かありますから、したがって乗るバスも違ってきます。
自分がどのコースを歩くのか確かめてからバスを決めましょう。

叉この停留所の先には車が20台くらい停められる「大棚沢広場駐車場」がありました。


私たちは今回、今年初めての足馴らしとして、
「登山道入り口~宮ヶ瀬越~仏果山頂上~宮ヶ瀬越~高取山~宮ヶ瀬ダム~半原バスターミナル」
軽めの約3時間半のコースを行く事にしました。


9時半出発、いきなりの階段の登りが始まります。
すぐに杉の樹林帯となり、登山届けを出すポストがありました。


今回のコースを調べたYさんが「登山届け」を書いて投函しました。
その横に注意書きが書かれた看板が
そうです、このお山は最近山ヒルが多くてニュースになっているのです
4月から9月頃までが要注意だそうです

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看板横には、山ヒルよけの薬が置いてありました。マウスオンでご覧下さい
一緒に登ってきた登山者同士、靴とズボンの裾にスプレーをかけあいました。

この山は山ヒルの冬眠中が「登りころ」なのです。
当然、バスも駐車場も混む筈ですね。


しばらくはうす暗い樹林帯を登っていきます。
左側のフェンスは丹沢に多い鹿よけ用の柵のようです。


少し空が開けて明るくなってきました。
このあたりはモミの木やイチイの木に似た針葉樹林が目立ちました。


やがて休憩用のベンチが現れ、木々の間から「宮ヶ瀬湖」の青い水面が見えていました。
私たちは立ち休憩で、スポーツドリンクを飲みました。
寒くもなく暑くもなく、絶好の登山日和でした


湖に架かる白いアーチは「やまびこ大橋」でしょうか・・・
走っている車も見えています。
そして北側斜面にはまだが残っていました。


ここから先の登山道にも雪が・・・
今回はしっかりと軽アイゼンとロングスパッツもザックに入れてきましたが、
それらを装着するほどの雪ではありません。


急登をひと頑張りすると「宮ヶ瀬越」です。
登山口から丁度1時間でした。


ここから南側に20分ほど行くと「仏果山」頂上です。
写真中央の木の向うに見えていますね。

一度下って登り返して頂上に向かいます。


春の光を浴びて、気持ちの良い尾根が続きます。
頂上直下は、短いながら岩場もありロープが張られていました。


「ドッコイショ!」と気合を入れて登ると、経ヶ岳からの道と合流し、すぐに頂上でした。


頂上の何ヶ所かにはテーブルとベンチがしつらえてあり、
13mの鉄骨つくりの展望台がありました。

ザックを置いて、早速登ってみます。


眼下に「宮ヶ瀬ダム湖」の青い水面が広がり、背後には雪の残る丹沢の山々が見渡せました

今回は小さなコンデジでの瞬間撮影ばかりですが、ここでは少しズームを利かせて山々の写真を撮り
目の前に連なっている丹沢主脈のトレイルを三人で歩いた10年以上前の日を振り返りました。


「湖のすぐ上にそびえている高い山が丹沢山と記されていて、その右が蛭ヶ岳ですって」
「あの右奥の白い頂上が蛭ヶ岳ね。ヤビツ峠からいっきにあそこまで歩いた時は3人ともヘロヘロになったわね」
「あの時は手前の丹沢山の山荘に泊まるべきだったのよ」

「ここの標識には出ていないけど、きっと丹沢山の左奥が塔ノ岳ね」
「あの時、次は鍋割山~塔ノ岳~丹沢山~丹沢三峰~宮ヶ瀬と決めたけど、そのルートが見えているわ」

私たちは「丹沢山」の手前の、宮ヶ瀬湖に向かって下っている「丹沢三峰」の稜線に目をやり
まだ体力が充分にあり「登れない山はないと思っていた頃を懐かしみました。

「もうあそこを歩くのは無理かしら?」
「4年前に鍋割山に登った時は、一つのお山で精一杯だったものね」
だんだん淋しくて情けないお話となりました


こちらは南側に見えている「大山」
我が住宅地から見える「大山」とは反対側で、姿かたちも少々違いますが
スマートな円錐形の頂上でわかります。

「あの山ならまだ登れるから、もう一度行きましょう」
いつまでも「山」のお話は尽きませんでした。
コメント (10)
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