花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

陽光の「伊豆・箱根」ドライブ旅行(その2)

2011年01月20日 | ドライブ

1月9日、伊豆北川温泉のホテルの部屋で目覚めた時、
太陽はすでに「大島」の右手から昇ってしまっていました。

夜中に一度目を覚まし、温泉に入って再び寝入り、合計10時間近く寝たようです。
(普段の生活がストレスだらけなのでしょう)

「今朝は風が強いので雲がなく、直接水平線からの綺麗な日の出でしたよ」
という支配人さんのお話でした。ム・ム・ム、残念

「今日も快晴のようだから、達磨山の富士山を見に行こう」


「達磨山・レストハウス」のデッキから望んだ「駿河湾越しの富士山」です。


右手の白い雲がかかっているところが「箱根」
箱根で連泊している息子たちは、ガスで富士山は見えないかも・・・?

その下のゴジラの背中のようにゴツゴツと連なった山は「沼津アルプス」です。

標高400mm足らずの低山ですが、アップダウンが続き歩きがいのある山でした。
弧を描く駿河湾の眺めが印象的だったのを覚えています。

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マウスオンで、富士山のアップ画像もご覧下さい

私たちはレストハウスでコーヒーを飲みながら、この素晴らしい富士山を眺めていました。
前日「十国峠」から見た富士山よりも「宝永火口」が右に移動して
さらに細身の華奢で優雅な富士山でした

それから西伊豆スカイラインを少し走り、達磨山に登ることにしました。

「達磨山頂上」へ

「達磨山頂上→500m」と書かれた標識の前に車を止めて、階段状の登山道を登りました。

5年前の1月に、山仲間3人で「船原峠~達磨山~金冠山」と歩いたことがあります。
最後は「金冠山」から達磨山レストハウスまで下り、バスで修善寺に出ましたが
その時、このルートは「西伊豆スカイライン」の各駐車場から簡単に登れることを知りました。


頂上まではひたすら霜で白くなっている階段を登ります。

海からの西風が強くて、飛ばされそうでした。


歩いている人は皆キチンとした登山姿です。

私はウォーキングシューズを履き、ナップザックを背負ったダウンコート姿・・・
主人にいたっては、コーディロイの替え上着にカンガルーハット
帽子は飛ばされないように抱えていました。

5年前は雪の登山道を恐る恐る下った道ですが、この日は絶景の富士山を背に冷たい強風の中を登ります。


およそ15分で「達磨山頂上」(981.8m)です。

パラボラアンテナの建っている正面の「金冠山」の方が海が間近で
富士山の風景は良いかもしれません。


眼下に西伊豆の「戸田港」が見えていました。

富士山の左手に連なる「南アルプス」を望遠レンズで撮りたかったのですが、
強風の中レンズ交換をする余裕もありません。


一面に生えている背の高いアマギタケも風避けにならないし・・・
コンデジの10倍ズームで「「南アルプス」を写しましたが、風でブレブレとなりました

写真だけ撮ってすぐに下山し、冷えた体を温泉で暖めることにしました。

行った先は天城湯ヶ島温泉「湯の国会館」

市営の日帰り温泉で暖まり・・・お昼はここで「ワサビコロッケランチ」です

温泉施設としてはそう広くはありませんが、源泉がふたつあるようで
川のせせらぎを聞きながら入る外の露天風呂と薬草風呂にノンビリ浸かり
リラックスできました

休憩所とレストランもそれなりに充実しているので、ここでランチも戴きました。
詳しい情報はこちらをご覧下さい。

そしてその後訪ねたのが、今回の「伊豆泊まり」の目的地韮山のゴルフ場です。

韮山カントリークラブへご挨拶にゴルフ場から見えた夕景の富士山

「山はパス!」宣言をした我が夫、脱サラ以来休会していたゴルフクラブを再開することにしたらしい・・・

この数年、サラリーマン時代に熱中していたゴルフを再び始め、
会社時代のOB会、自治会のゴルフ大会、仕事仲間とのゴルフコンペを楽しんでいます

最近息子も興味を示し出し、休日は父子で練習場に通ったりして、
主人は俄然張りきりだしました。

支配人さんに年会費を払い、再開のご挨拶をしたこの時
「シニアのご夫妻がウィークデーにゴルフを楽しむ姿が圧倒的に多いですよ」
「奥様も是非なさってください」と熱心に勧められました。

50の手習いならいざ知らず、この歳になってはもう無理と・・・
でも、主人だけが楽しむなんて悔しいなぁ~

前日走った「伊豆スカイライン」に再び出て、
息子一家やお嫁ちゃんの実家の皆様と合流するために、箱根「宮城野温泉」を目指しました。


この日の夜は、孫たちも一緒に賑やかな「新年会」を楽しみました

前前回ご紹介したように、翌日は「雪の箱根」となりましたが・・・

母の急変で呼び出される事なく、無事に二泊三日のドライブ旅行を終える事が出来ました。

連休明けには「療養型病院への転院の話」を病院のケースワーカーさんと詰めましたが
その翌日の午後、仕事中に
「母の反応が全くなくなった」と主治医から連絡が入り、アタフタしました

幸い大事には至りませんでしたが、これからも何度かこういうことはありうるのでしょうね


  
コメント (24)
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