カメラ仲間のSさんと、明月院で「ソシンロウバイ」を写してから
東慶寺に行きました。
東慶寺の境内の梅もまだ固い蕾でしたが、
ナント

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10月桜のようです。
以前「10月桜(冬桜)」と書かれた札が、この木にかかっていましたが・・・
まさか年を越した1月まで残っているとは驚きました。
冬桜との混じりなのでしょう。
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ほとんど終わりの十月桜ですが、まだ開きかけのお花も見られました


花は背景が大事

写真同好会の講師には「お花のバックは黒に限る」と
いつも言われていますが、光の加減でそれも案外難しい

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背伸びしたりかがんだりして写していると、
通りかかった男性が枝をよけて押さえてくれて、
撮影の指南もしてくれました。
首から一眼レフカメラを下げている姿を見ると、同じ趣味の方らしい・・・
戴いた名詞を拝見すると、こちらのブログの管理人さんでもありました。
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東慶寺にもロウバイが咲いていました。
黄色が少々薄くて花芯が赤いのが、いわゆる「ロウバイ」です。
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そしてこちらが「明月院」と同じソシンロウバイですね。
それぞれに名前が書かれた札がかかっていました。
今回の収穫はロウバイとソシンロウバイとの違いが
分かったところでしょうか・・・




午後の一時近くになっていました。
今回の目的のひとつに、「東慶寺」の門前にある
イタリアンレストランでのお食事がありました

山仲間とハイキングした後の新年会にはぴったりのお店のようで
Sさんに付き合ってもらい下見の予定でしたが・・・
それがこの日はナント


もうひとつ、位置確認をしたかったお店があり向かいました。
北鎌倉茶寮「幻董庵」
北鎌倉駅から歩いて7~8分の、住宅地の中に建つ
隠れ家的な和風懐石のお店です。
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6年前に、ご近所仲間ときたことがありますが

看板が全くなくてちょっと迷いました

如何にも鎌倉らしい、由緒ある古い民家という佇まいで、
知っている人でなければ分かりませんね。
「新年会の下見に来ましたが・・・」と言い訳しながら入ります。
カメラザックを背負った姿では敷居が高かったけど
お腹もすいていましたし、急遽ここで食していくことにしました。
通常予約しなければ無理なお店ですが、
2人席で3800円のコースなら、何とか準備できるという・・・
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『ミシュランガイド東京・横浜・湘南2014』で、
この「幻董庵」が3年連続で一つ星を獲得したそうです。
前回来た時は、この1Fの和室には我々グループだけでしたが
この日は4テーブルが用意され満席でした。
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2時間以上かけて、ゆっくり味わえるのが良いですね。
思いがけずに飛び込みで、Sさんとの新年会が楽しめた感じです

私も毎日の病院通いと心労で疲れ果てました。
弟一家は皆仕事に出ていますから、平日の父の病院対応は
すべて私一人でやっていて、流石に愚痴が募ります

友に聞いてもらって気が晴れました

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「如何にも鎌倉らしい雰囲気が味わえたわ。教えてくれてありがとう」
「私も友人達とゆっくりお食事を楽しむ時には利用したい」と
Sさんも喜んでくれました。
夜は個室利用ができるようですが、ランチは和室にテーブル席の大部屋です。
3800円・5000円・8000円のコースが紹介されましたが、お値段は税別でした。
「ちょっと高かったかしら?」とも思いましたが
「鎌倉では決して高くない」とのSさんの意見です。


Sさんと別れてから父の入院している病院に行きました。
丁度夕方の5時前に医師団の巡回があります。
この日主治医から「炎症反応が上がり抗生物質は効かないようです」
との説明を受けガックリ

翌日は心電図を自動的に測ってナースステーションに送られる
ホルダーも取り付けられ、私もいよいよ覚悟を決めましたが・・・
今の所父は高熱が出ることもなく、ミキサー食もどうにか食べられるようで
私の問いかけにも応えて微笑み返してくれます。
1月21日・我が家の梅が咲き出しました。
北鎌倉ではまだ咲いていなかった梅が、大寒の日に我が家の庭で開花しました。
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早咲きの「冬至梅」です。
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日も少しずつ長くなり、太陽の光も力強く感じられるようになりました。
暖かい春がやって来るまで、もう少しの辛抱ですね。