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この三連休、お天気に恵まれたものの寒さが堪えましたね。
日本列島は冷凍庫に入ったような第一級の寒気団に包まれたようです。
庭の早咲きの「冬至梅」も、穏やかなお正月三ヶ日に一部ホロリと
ほころびましたが、その後の寒さでいっこうに咲き出す気配はありません。
温暖な年には師走の冬至に咲き出していた梅です。
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父の転勤先の北海道で生まれ、5歳まで雪の多い空知の滝川という町で育ちました。
中学時代は新潟市で、雪の中での通学も経験し

その後、主人の転勤で30代の中頃に4年間札幌で生活しています。
小さい頃の事はよく覚えていませんが、札幌生活では-15度までは経験済み
でも、北国の暖房設備は強力で・・・
セントラルヒィーティングのマンションは常時25度に設定し
「12月1日から3月31日までは点けたままにして下さい」と

ガス会社から言われました
地下鉄や地下街も発達し、どこも(駅や学校までも)暖房でぬくぬくでしたね。
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それに引き換え関東の空っ風と一軒家の寒いこと

北側の玄関前のメダカがいる水盤が、この所氷が張って融けません

私が一番寒い思いをしたのは(スキー場や冬の山での経験は別として)
横浜の中学校での息子の卒業式
札幌の学校は体育館も暖房されていたけど、横浜の学校は無しでした

そんなこんなを思い出す、このところの寒さに
「春よ来い




例年ならこの3連休は息子一家と、お嫁さんの両親も一緒に
全員揃って箱根で一泊の新年会でした。
今年は父が入院中で延期です

私も後悔したくありませんので、三ヶ月前にカメラ仲間と申し込んでいた
富士五湖への撮影バスツァーもキャンセルしました。
父は相変わらず一進一退の状況です。
現在最強の抗生物質を二種類、毎日点滴で投与しているそうですが、
なかなかスッキリ熱が下がってくれません。
でも・・・
主人の父が96歳で肺炎に罹った時も危うかったのですが
(その時は私も中国の奥地の幻の青いケシを見に行くツアーをキャンセル)
義父は二ヶ月の入院で元気になりましたから、父も何とか

と希望を持っています。
12月10日~11日・箱根仙石原「長安寺」
父が再入院する前に、骨休みで行った「箱根ドライブ旅行」の続きをUPします。
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箱根仙石原・曹洞宗 長安寺は「東国花の寺 百ヶ寺」として知られる名刹です。
紅葉も有名で、一度訪ねてみたいと思っていました

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国道138号線から少し入っただけなのに、意外なほど静かで驚かされました。
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創建は1356年とかなり古く、五百羅漢の寺として知られています。
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紅葉は終わっていましたが、裏山に通じる小径を歩くだけでも、
静寂を存分に味合う事ができました。
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境内のいたるところに、喜怒哀楽の様々な表情を見せる
数百体の羅漢像が鎮座しています。
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ひとつとして同じものがない羅漢像です。
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もしかしたら動き始めるのではと疑ってしまうような、
不思議な生命力のようなモノまで感じられました。
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門の横の池には紅葉の名残の落ち葉がたくさんありました



次回は是非秋に訪ねて、羅漢様と紅葉を絡めて撮影したいと思いましたね。
この日の宿は仙石原にある会員制の宿
ホテルに着いてからすぐに温泉に入り

夕食までの2時間、カラオケを楽しみました


私にとっては伊東でのオフ会以来で、1年半ぶりのカラオケです。
いつまでも元気に食事ができるよう、飲み込む力を強化するには
カラオケが一番良いトレーニングなのだそうです。
大いに歌って、大いに弾けました


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夕食は一人3000円をプラスして、特別料理の「あんこう鍋会席」を頼みました。
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コラーゲンたっぷりの味噌仕立ての「あんこう鍋」
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私は2杯食べただけでおなかがいっぱいになりましたが・・・
主人はお鍋を残さずに平らげました


主人の疲れた胃腸には吸収する能力がなかったようで・・・
翌日からトイレ通いが続いて、大変な思いをしたようです

紅葉も終わったオフシーズンの箱根一泊旅行
最初はさして気乗りしませんでしたが・・・
今、どこにも行けない状況になってみると
つくづく行っておいて良かったと思います。
明日の関東地方の天気予報は

去年の成人式の日を思い返しています

ついでにこちらもどうぞ

明日の雪は果たしてどうなりますか
