花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

雪の河口湖・一泊旅行(2)

2015年02月04日 | 旅日記
3日は節分、4日は立春で暦の上では春ですね。
私は一人で豆をまき、西南西に向かって恵方巻を食べました。

陽差しは大部春めいてきましたが・・・
またまた積雪の予報が出て、寒い毎日が続いています。


オーナーズホテルの部屋から眺めた朝の風景(1月18日)
裾野市のぐりんぱ遊園地で遊んだ翌朝
河口湖のホテルの部屋で、私は朝6時半に目覚めました。


ベッドから起き上がり窓のカーテンを開けると、左手に三日月が見えていて
東の空がオレンジ色に輝いていました。


群青色の空がだんだん白んできて・・・
黒いシルエットだった富士山の東側の山肌が茜色に染まりだします

富士山の真東にある我が家からは、この東側が正面となり
見事な赤富士が見えるのですが・・・


東側の山から太陽が顔を出しました


7時を過ぎると茜色は消えていき・・・
真冬の厳しいブリザードが吹き荒れる富士山に見入りました。


窓辺に掲げた主人と一緒に眺めた、およそ1時間の壮大な自然のショー
刻々と変わる富士山の姿に声も出ませんでした。

この頃ようやく息子や孫たちも起きてきて、皆で朝風呂に行きましたが・・・
この素晴らしい早朝の富士を見なかったなんて残念ね~

前夜楽しんだホテルライフ
前日はチェックイン後、中で行き来ができる角部屋の二部屋に荷物を置き
すぐにお風呂に入って冷えた身体を温めました

そして6時からお食事です。一日遊んで流石にお腹がすきましたね。


お正月の雰囲気が感じられる祝肴が並びます。
息子と私はまずビール
ジンジャーエールを頼んだ孫たちと4人で乾杯しました。

今年こそは良い年になって欲しい・・・

白子豆腐とお刺身が運ばれ、カニスキ鍋に点火ホタテとサーモンの酢味噌和えも美味しい!


全部で8種類のご馳走が運ばれましたが・・・

富士五湖と言えばワカサギでしょう・・・ひれ酒も一緒に別途注文しました。


他に海老芋と生麩、フキの煮物もあり、一皿づつの量は少ないものの
これだけ食べればお腹も膨れます。


こちらは「お子様ご膳」
お鍋は牛のしゃぶしゃぶでした。

ハー君は柚子ポン、菜奈ちゃんはコマダレが好みです。


最後のデザートはお子様がメロンとケーキ、大人がプディングでしたが
私はとても入らずお兄ちゃんに食べてもらいました。

こんなお茶目なお兄ちゃん・・・

スタッフのお姉さんに「可愛いから是非ジャニーズに入れば」と勧められ
「ヤダ、僕はサッカー選手になる」と答えていましたよ。

食後は広い方の部屋の窓辺に置いた主人の写真を前に息子と向かい合い
三つのコップに持ってきたビールを注ぎ

孫たちのキャッキャッとはしゃぐ楽しそうな声を聴きながら
息子としみじみ主人の思い出を語りました。

主人もきっと喜んでいたでしょう・・・その内ポンポンと花火の音が!


丁度この日から「河口湖・冬花火」が始まったようです詳しい情報はこちらです。
私はカメラを抱えて廊下に出て、富士山と反対側の窓から花火を撮りましたが・・・

初めて観た冬の花火・・・撮り方も分からずオタオタ


部屋に戻って再び息子と飲み直したら、良い気持ちになって
11時前にはベッドにダウンでした

いつもは精神安定剤を飲んで寝るので、夢などみないのですが、
この日は薬を飲まずに寝たせいか?、

初めて主人が夢に出てきました
(苦笑いしていましたね)

夜中の二時過ぎに一度目が覚め、丁度五か月前の真夜中に逝ってしまった主人を思いました。

でも、再び眠りの世界に戻れて・・・
朝の6時半に目覚めた時は、満ち足りた自分を感じました。

息子や孫たちと一緒にここに来ることができて
きっと私は精神的に落ち着けたのでしょうね


コメント (27)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする