花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

美ヶ原高原と中央アルプスの主峰「木曽駒ヶ岳」登山(その2)

2015年08月24日 | 山シリーズ
旧盆も過ぎ、夫の一周忌も終え
そしてこの土日はわが町の、四つの自治会が合同で開催する「連合夏祭り」に息子一家と参加

気が付いたら昨夜から秋風が吹きだして、急に涼しくなりました。
日暮れも早くなり夏の終わりは淋しいものがありますね。

このまま一気に「秋」到来でしょうか?
もう酷暑はパスですが、もう少し明るい夏の中に身を置いていたい・・・

亀さんのようにゆっくりの更新ですが、私の夏の楽しい思い出を続けます。

美ヶ原高原の最高峰「王ヶ頭」と、アルプス展望コース(8月11日)
駐車場から歩いておよそ1時間、私たちは2時過ぎに「王ヶ頭ホテル」に到着しました。


美ヶ原高原の最高峰「王ヶ頭」(2034m)に建つ雲上のリゾートホテルは
いつのシーズンも絶景が楽しめるようです。


周囲の「ヤナギラン」が見頃となっていました

山岳愛好家や写真家に人気のホテルです。私たちは外のデッキでソフトクリームを食べました


ホテルの裏側に、頂上の表示板が建っています。
そう!ここは深田久弥の「百名山」の一つに数えられているのです。


ご来光や夕日はもちろん、晴れていれば北アルップスが目の前に連なり
日本100名山の内の41もの山々を見渡せることができるのです。


ミネウスユキソウの大きな株が・・・
頂上の周辺はお花畑が広がっていました。

マツムシソウの大株も見られました。カワラナデシコもあちこちに・・・


高山植物に導かれるように、私たちは来た道と違う「アルプス展望コース」を進みました。


クルマユリ?、葉っぱが車状ではないので「コオニユリ」でしょうか?


花火のような「ウドの花?」

ヤマハハコのお花はボケました湯の丸高原でもたくさん咲いていたウツボクサ




お花も綺麗で、晴れていればアルプスを眺めながら歩ける気持ちの良いコースです。


振り返って見た「王ヶ頭ホテル」と山仲間のKさんとYさん


白いあざみでしょうか?珍しい・・・

トップを歩きながら、私は添乗員さんから渡された簡単な案内図のコピーしかなく
「木曽駒ヶ岳」の地図はザックに入っているものの、「美ヶ原高原」の地図を持っていない事に後悔していました。

集合時間は厳守ですから、道を間違えたら大変です。


「烏帽子岩」が現れました。
ここから眺める北アルプスは素晴らしいらしい・・・

すれ違った人に道の確認をしました。
「山本小屋方面は、このまま左手にカーブした道に沿って行けば出ます」とのこと


やっと表示板が現れました。
このアルプス展望コースは2,9km、およそ45分かかりました。

行きに歩いた遊歩道に出ました。ホッ美しの塔が見えてくれば、駐車場ももうすぐです。


一口に「美ヶ原高原」と言っても、たくさんの山々やコースがあります。

私は短大1年の夏休みに、父の会社のテニス部の方々とこの高原でキャンプをし
翌日は霧ケ峰を目指して歩きました。

まだビィーナスラインがなかった頃で・・・
どこからどのコースを歩いたかは定かではありませんが、
翌日は霧ケ峰までたどり着けず、途中の和田峠でテントを張りました。

50年以上前に美ヶ原で初めて見た、北アルップスとニッコウキスゲの大群落は
今でもはっきりと覚えています。


私たちは集合時間の30分前に「山本小屋ふる里館」横の駐車場に到着
有料トイレを利用してからバスに乗りました。

今回の参加者の皆様は時間を良く守り、出発時間5分前には必ず全員集合
バスは4時過ぎに美ヶ原高原を後にして、再び中央高速に入っておよそ1時間半・・・

駒ケ根インター近くのビジネスホテルに到着しましたこちらです。

あてがわれたのは一人づつのシングルルーム・・・
ちょっと淋しいけど、気遣うことなく眠れるので、登山前には最適なお部屋だと思いますね。


今回参加したツァーに夕食は付いていません。
私たちはホテルから歩いて5分のファミレスで食事をしました。

翌日の「木曽駒岳」登山にそなえて栄養を考え、冷たい牛しゃぶセットとサラダを2皿
楽しく美味しくいただきました

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コメント (12)
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