敬老の日があるからシルバーウィークと名付けたのか?
それとも春のゴールデンウィークに対してこの様な呼び名が付いたのか?
いずれにしても毎日が日曜日の我々には関係なく、むしろどこに行っても混雑していて
ご近所仲間と我が家近くでランチするだけでも30分並びましたわ
「三つ峠から山中湖へ」(9月19日)
恒例の「相模川歩き」も今回で最終章です。
総仕上げとして、何が何でも参加せねばと思っていました。
天候が不安定で大雨続きだった先週も、連休初日のこの日から晴れだして
空も味方してくれましたね
前回解散した「三つ峠駅」に9時15分集合
この日の参加者は男性6名・女性9名の15人でした。
お天気には恵まれましたが、まだ山々には雲が・・・
実りの秋を迎えた田園風景が眩しかったです
相模川が見えてきました。
去年の暮れに湘南大橋を渡り、平塚と茅ヶ崎の間の相模湾に注ぐ河口に立ちこちらです。
後半は4月の相模湖からスタートし、山梨県に入ってからは「桂川」という名前に変わり
多くの峡谷美を見せてくれましたが・・・
いよいよ源流の「山中湖」が近付いてきました。
三つ峠駅から歩きだしてまもなく「右方・富士山道」と書かれた
古い標識が建っていました。
昔から「霊峰富士山」を目指す人は多かったようで、
江戸時代はこの辺りも宿場町として栄えたようです。
私たちは富士山道とは違う左側の道を進みました。
町の鎮守様でしょうか?、それとも富士山と関係の深い「浅間神社」?
私たちも皆でお参りしましたよ。
富士の湧水が澄んだ流れを見せてくれて、ここでも鮮烈な美しさの水生植物が見られました。
|
私たちはひたすら「山中湖」を目指して歩きます。
途中、往時を偲ぶ石碑が建っていて、標識には「三本松地蔵堂跡」と書かれていました。
平安初期に富士山が爆発し、衆生供養の場所であったこの場所一帯も溶岩に覆われてしまったようです。
元禄期に一乗寺の住職が、この辺りを開墾し地蔵堂を建てたとか・・・
近年「富士山噴火の可能性」もささやかれる中、遠い昔のお話として通り過ぎるわけにもいきませんでした
|
橋の上から眺めた「相模川」です。
|
「増上寺」と書かれていましたが、「あの都心にある芝の増上寺」
でも「宗派が違うよ」と、どなたかが呟いていました。
中々立派なお寺で、お休み処の東屋があり綺麗なトイレもありましたのでここで休憩です。
フォークを持つ手、楽器を持つ手・・・
これだけたくさんの手があれば、一度にいろいろなことが出来ますね。
一休みしてから11時10分に出発しました。(次回に続く)
5連休中はお天気にも恵まれ、絶好の行楽日和となりましたね。
秋のお彼岸の季節でもあり、混む前の18日(金)に夫の姉たちに誘われ
高尾の夫の実家のお墓参りに行きました。
霊園の入り口には秋の七草の「オミナエシ」が咲いていました。
兄嫁と夫の姉二人が手なれた手つきで草取りをし、ツゲの木を刈り
私も一緒にお墓のお掃除をしました。
義姉たちとはその後高尾駅前でお蕎麦を食べ、店を移してケーキ&コーヒーで
午後4時までお喋りです
夫の実家の5人兄弟・・・
私を含めて、昨年一度に3人が未亡人になりました
下の義姉だけが12年前に連れ合いを亡くし、持病を持ちながらも
前々日には雨の中「安全保障関連法案反対」の国会周辺のデモに参加したそうです。
今年のお正月、一人ぼっちで迎える私のために大晦日から泊りがけで我が家に来てくれた
心優しい義姉ですが、内に秘めたる信念は誰もかないません
実は私、この日2時間以上かけてやって来た高尾ですが、
翌日は「相模川歩き」で、高尾駅発7時46分の電車に乗ることになっていました。
横浜郊外の我が家を早朝の5時半には出なければなりません。
時間と体力節減を考え、私はこの近辺の民宿に泊まろうといろいろあたりましたが、
連休前の金曜日はどこも満室
結局近くの八王子に住む中学時代の親友(2週間前にMM21で夕食を共にした友人)に
頼みこんで泊めていただきました。
45年前、新潟でOLをしていた彼女が東京に出てきた際、
この下の義姉の連れ合いが勤める会社を紹介し就職、2年後社内結婚をしました。
友人のご主人のことも良く知っている間柄・・・
今は幸せに暮らしているので、私たち夫婦が就職の橋渡しをして良かったと思っています。
で・・・
ずうずうしく「お泊り」をお願いした次第です。
tomoちゃんご夫妻、突然の押しかけにも嫌な顔せず受け入れてくれてありがとう
連休最後の日は私の両親が眠る、実家のお墓参りに行きました。
我が家から車で15分と近いので、息子一家も連れて行きたかったのですが、
家族でディズニーランドに行くとかで(しかもホテル泊り)、私一人で行きました
「お彼岸の意味」を教えなければ、若い人たちは知りませんものね。
来月に完成する父親のお墓には、毎年お彼岸にお花を添えてくれると信じていますよ。