花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

友のお墓参りと、私の通う趣味の会

2017年03月17日 | 日常の日記
気が付けば3月も早半ば過ぎ・・・
我が家の庭のマンサクが満開となり、黄色いヒュウガミズキが咲きだし、白モクレンと二輪草も咲き始めました。

何かとバタバタしていてこのブログも半月のお休みとなりましたが、何とか元気にしております。

昨年末から趣味の会のお教室を二つ(一ヶ月で三日)増やしたら大忙しで・・・
週に3日は我が家から歩いて12分のコミニティーハウスに通う日々

合間に古い友たちとの食事会や交流をこなしていたら、流石に目が回り体力低下を痛感です



例年なら3月中旬に満開になる黄色いミモザが、今年は3月初めに街のあちこちで満開になっていました

3月1日・横浜市営霊園に眠る友のお墓へ
短大時代の仲間と3人で、一昨年の12月に亡くなったtaeさんのお墓参りに行ってきました。
急性白血病で亡くなった親友のtaeさんのことは、このマイブログでもお知らせしていますこちらです。

去年の11月下旬、横浜中心部の高台にある市営霊園近くのお寺でtaeさんの一周忌法要が行われ
62歳で結婚し、東京の下町から横浜にお嫁に来た仲間のTちゃんと私も参加しました。

もう一人の仲間のMちゃんがその時来られなかったので、taeさんの月命日だった3月1日に3人でお墓参りに行った次第です。



山形で生まれ育ち、短大時代の二年間だけ東京に出てきていて・・・
結婚後もずっと山形に住んでいたtaeさんが、たまたまご主人のご実家のお墓が横浜にあったので
この地に眠ることになった御縁です。

首都圏に住む3人はいつでも会えるという事で、反対に中々会う約束までは行きませんでしたが
taeさんが上京する時は必ず連絡があり、私たち万難を排しても集合しました。

4人の絆が50年以上も続いたのはtaeさんのお蔭と思っています。

お昼はTちゃん宅で
お参りを終えてから、霊園のわりと近くに住むTちゃん宅で手作り料理をご馳走になり
ゆっくりお喋りを楽しむことにしていました。



結婚前はお料理教室を開いていたTちゃんの手作り料理はプロ並み・・・
手作りのお箸袋も素敵です。



この日、Tちゃんの10歳年上のご主人は入院中で居ませんでした。

彼女のもっかの不安は退院後から始まるかもしれない「介護問題」
「結婚して9年、幾ら預貯金があるかも教えてくれないから不安だらけよ」

「Tちゃん、ご主人を責めたらダメよ。感謝して褒めまくり、うんと尽くして頼りになる妻を演じなさい」
「そうしたらご主人も全面降伏で、すべての財産をあなたにゆだねてくれるわよ」
「私は舅&姑を自宅で介護したから言うけど、介護保険を上手く使えばそんなにお金はかからない」
結婚してすぐにご主人のご両親と同居したMちゃんの、流石に人生経験豊富な助言でした。

私の夫は介護する暇もなくさっさと私を解放してくれたけど・・・
「全然妻として役立たなかった立場も淋しいものよ」としか、私は言えませんでした。

目の前に迫った老後問題を3人で話している時、「主治医が話があるから奥さんを呼ぶようにと言われた」と
Tちゃんのご主人から電話があり・・・

「もう治療方法がないので退院と言われたらどうしよう、一緒に医師の話を聞いて欲しい」と言われ
私たちは女子会を急きょ終えて、バスと地下鉄を使って40分の新横浜の病院まで駆けつけました。

Tちゃんは「治療法がない難病なので、いつどうなるか分からない」と不安そうでしたが
ちょっと痩せた感じの御主人は、ベッドの上で私たちと冗談を言うほどお元気そうでした。


             

私の通う趣味の会

先週は写真クラブで羽田空港に行き撮影会、そしてコーラス、ストレッチ体操(毎週一回やっています)、
今週は着付け教室にストレッチ体操、カメラクラブ講評&作品展示、
そして今日は高校時代の友人と、春到来を感じる鎌倉散策に行ってきました。

夜は疲れ果てて、TVの前でうつらうつらが増えています。

「コーラスの会」



今日鎌倉を一緒に歩いた友人と、一昨年の秋「初島一泊旅行」に行った時にホテルでお揃いに買った
このバッグが、コーラスサークル用の楽譜入れになっています。

2年半前の夏に私は夫を突然失い、その後諸々の手続きと整理に追われ・・・
それらが少し片付いた頃、私の胸の中には大きな塊が宿り、大声を出して吐き出したくなった。

2年前のお正月明けにコーラスサークルを見つけて入会し、最初に歌ったのが「涙そうそう」

古いアルバムめくり~、ありがとうってつぶやいた~
い~つもい~つも胸のなか~

涙がぽろぽろと溢れて、鼻水たらしながら歌ったのを覚えている



毎回、季節の童謡唱歌やロシア民謡やイタリア民謡を5曲歌うが、今年の発表会用の課題は「ビリーブ」
(孫が良く知っていた!、最近では卒業式に歌う事が多いらしい・・・)

たとえば君が傷ついて、くじけそうになった時は
必ず僕がそばにいて~、ささえてあげるよその肩を~

最初に歌った時、「私にはそばに居て支えてくれる人がいない」と感じ、切ない思いになったものだ

いま~未来の扉を開ける時 悲しみや苦しみがいつの日か喜びに変わるだろう
I believe in future 信じてる

歌い込むと「これは生きて行く皆への応援歌なのだ」と、少しづつ解ってきた。
東日本大震災の後には、TVなどでもたくさん歌われたらしいこの歌に興味のある方はこちらのユーチューブで聴いてみてね。

「歌は健康にもとても良いのです」と言いながら、50代の女性音楽家が明るく楽しく指導してくれる
1時間45分のこのひとときはとても楽しい

そんな私の話を聞きつけて、ご近所仲間のK子さんとノンちゃんも今年から入会した。
私は月一では物足りなくて、去年の春から違う曜日のコースにも入り、月に二回通っているコーラスのお教室です

「ストレッチ体操」
以前は私がスタッフとして働いていた地区センターで「ヨガ体操」をやっていたが
夫を亡くした時点でやめ、我住宅地内にある近くのコミニティーハウスでやっている「ストレッチ体操」に入会した。



こちらのオーストラリアのパースで買った袋物に、スポーツタオルと上履き、飲み物を入れて月2回通っていたが
肩こりが緩和され身体が軽くなる効果あり、昨年末から月に4回に増やした。

ご近所仲間のFさんと来季から世話係をすることになり、思った以上に引継ぎが大変
一年分の研修室使用の先行予約可能な優先先として認めてもらうための「申請書」を提出するようにと言われ
頭を悩ませた。

(単なる趣味の会ではなく、地域のために役立っている会は優先的にお部屋を借りられるのです)
一緒に世話係をするFさんはPCをしないので、私が申請書の文章を考えワードで打ちました。

会員名簿やスケジュール表のひな型も全部私のメールに添付されて送られてくる
2月3月はそれらの作成に追われて、PCは使っていたがブログがすっかり疎かになってしまった次第・・・

会計の引継ぎがまだ残っているけど、苦労の甲斐あって「特別優先先」に何とか選ばれ、
一年分のお部屋確保が認められて、ようやくホッとしている所です










コメント (22)
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