花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

6月末に、ご近所仲間と北鎌倉へ

2017年08月05日 | 鎌倉散策


夫が残した水盤の中のスイレンが2輪咲きました。一週間後に咲いた2輪目は少々小ぶりです。

台風の影響か?、私が住む横浜の今週は戻り梅雨のような鬱陶しいお天気が続きました。
今日5日の午後からようやく青空が広がり、久しぶりにクーラーを入れた次第です。

気が付けばもう立秋、残暑見舞いの季節となりますが・・・
台風騒ぎの後はまた暑い日々が続くのでしょうね。

我が家から2分の所に借りている畑では、連日トマトとキューリが採れています。
7月前半が好天続きで暑かったので、今年は特にトマトが豊作で今日は大玉4個を収穫
ゴーヤも大きく育ち、オクラとインゲンも採れ出しました。



最近の家での昼食はもっぱら冷やし中華かソーメンです。
ソーメンの場合はモヤシではなくインゲンを一緒に茹でて、アオジソと海苔を薬味に使いますが・・・

ご近所仲間と「北鎌倉」へ(6月29日)
一ケ月以上も前のお話ですが、ご近所仲間と4人で最後のアジサイを見に行きました。



染色と織をやってるK子さんが、お仲間と年に一回この「古民家ミュージアム」で作品の展示販売会をやっているので
入館料500円が全員タダになる招待券があったのです。



昭和40年代に巨大開発された横浜南部の丘陵地帯の住宅地に住んで、もう30年以上が過ぎました。

同じ頃に家を建てた同年輩同士が親しくなり、「スミレ会」という名前を付けて毎月1万円を積み立てて、
4人で海外旅行を7回、夫たちも一緒の国内旅行もアチコチ行きましたね。満足!満足!

みな年金生活になった最近はもっぱら近くのコミニティーハウスを中心とした趣味の会や勉強会などに一緒に通い
突然夫を失った私にとっては、心強い存在のご近所仲間です。



ミュージアムの狭い敷地の中に並ぶ「ヤマアジサイ」に惹かれて、私も数年前に撮影に行っていますが
6月末はヤマアジサイはほとんど見られず、新しい種類のガクアジサイが主に咲いていました

「ロザリオ」「金平糖」
「小菊」「春うらら」

お寺のアジサイと違って、つけられたネーミングが斬新ですね。



古民家の中は小さな美術館になっていて、ここは「お雛様」が有名ですが
この日は、時代物の着物展をやっていました。

和風家庭料理のお店でランチ
6月の鎌倉の有名食事処はどこも数週間前から予約を入れないと無理
忙しいスケジュールの私たちの遊びは一週間前に決めるのがやっとなのですよ。



今回はK子さんお薦めの、北鎌倉駅のすぐそばにある(看板の奥は北鎌倉の駅のホームが写っています)
和風家庭料理のお店でランチでした

お任せランチ(五穀米とお吸い物、お刺身と野菜の煮物や前菜は共通ですが)メインはアジフライか
鳥のつくねハンバーグのどちらかを選びます。
(私とプリンさんはアジフライ、ノンちゃんとK子さんはハンバーグをチョイス)



梅雨の合間の晴れたこの日は喉が渇きました。K子さんと私はビール大好き人間

K子さんご夫妻も山人間なので、40代50代の時は我が夫婦と一緒に車にテントを積んで
長野や山梨、そして東北の山々にも登り、ふもとの温泉巡りを楽しんだものです

食後はアジサイ寺の「明月院」へ
明月院ブルーが美しい姫アジサイで有名ですが、そろそろアジサイは終わりのようで・・・
それでもツァー客であふれていました。



有名な丸窓を撮りたかったのですが、スマホを手にした観光客の列が長々と延びていて諦めました

蒸し暑い中、私たちは涼しい風が通る明月院の竹林のベンチに座ってしばしお喋り
この日も和服姿の女性が目立っていました。



明月院のアジサイは6月中旬がお薦めですが、今年はカラ梅雨だったので
お花の数が少なかったのでしょうか~?

甘味処で「クリームあんみつ」&お喋り
最後はやっぱり甘いものを食べなくては収まりませんね。



場所はいつもの「古民家ミュージアム」のすぐそばのお店です



週に2~3回は一緒に行動しているのに、まだまだお話のネタは尽きませんでした。

            

夫を突然亡くして3年が経ち、あの信じられないような経験をした8月が今年もやってきた。
去年までは常に一人が不安で・・・
毎日息子に「とりあえず今日も元気」というメールやワンギリ電話をしていた私。

今では日々会っているご近所仲間に鍵のありかを教えて、「私が連絡なしで約束の時間に現れなかったら
忘れているか?ぶっ倒れているかのどちらかだから、家の電話と携帯のどちらも出なかった時は玄関の鍵開けて
家の中を探してね」と頼んだ。

「救急車に一緒に乗ってくれて、病院が決まった時点で息子夫婦に連絡してもらえれば助かる」
というお願いもした。

息子一家は皆とても忙しい
最近の息子は札幌や博多に出張があり、お嫁さんも仕事を増やし、孫たちも毎日の部活や塾通いにお稽古

さりとて私が孤独死して何日も見つからなかった場合は、息子夫婦が非難されるに決まっている
世間とはそういうもの

今年になってご近所仲間たちにこれらを頼んだら、何だかとてもホッとして・・・
遠出をする時と息子やお嫁さんに用事がある時しか連絡をしなくなった。

今では息子の方から「元気?」と電話があり、1~2週間に一度は我が家にやってくる。
以前はそれがとても嬉しかったけど、気楽に暮らしている今の私は少々煩わしい

「アレ捨てろ、これも捨てろ」というのが息子の口癖だ。
「私、毎日何かと忙しいのよ」というのが、今の私の心境です。




コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする