花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

今年も伊豆「細野高原」でワラビ採り(2)

2019年05月17日 | 旅日記
不安定なお天気が続きましたが、この2~3日は初夏の晴れ間が広がり
ようやくリビングの炬燵を片付けました。

寝具や衣類も冬バージョンから夏バージョンに切り替えです。



趣味の会が続く第二週目が終わり(特にA4の作品5枚提出の写真教室が大変なのです)ホッとしています。

今週は季節が進み、あっという間に樹木と草が茂ったので、私は庭と畑の作業に追われていました。



GWに畑の草取り&土の施し&苦土石灰を蒔き、1週間後に堆肥と肥料をすき込み
今週はサトイモを植え、キューリ・トマト・ゴーヤ・ピーマンの苗を植え付け
インゲンやバジルのタネを蒔きました。

前回紹介した赤茶色のジャーマンアイリスが終わったら、今度は濃い紫と薄い紫の花が咲きだしましたよ



収穫はそろそろ終わりのスナップエンドウと、6月に掘り起こす予定のニンニクのみですが・・・
艶やかなジャーマンアイリスに癒されていました。。

伊豆ワラビ採り旅行(4月19日)
4月にブログ友のラッシーママさんに誘われて行った伊豆旅行の続きを記します。



私はこの眩しい浅黄色の風景の中に浸るだけで感動し、爽やかな風の中で写真を撮ったり
あざみさんとお喋りしたりと楽しみました。

今年は4月初めに寒の戻りがあり、高原の植物の成長が遅れたのか?
初々しいワラビが一目瞭然の中の山草採りでした

「細野高原」でのワラビ採りの詳しい様子はラッシーママさんのブログでご覧ください。

午後3時にこの場に集合し、この日の宿「熱川温泉」に向かいました

2日目は「熱川温泉」泊り
今回ははるばる大阪からあざみさんが参加したので、いつもの一泊のワラビ採りでは終わらず
二日目は「熱川温泉」泊りが加わりました



1万円でお釣りがくる「伊藤園ホテル」ですがお部屋も二間あり、目の前に相模湾が広がっていました。
生憎「大島」は見えませんでしたが・・・

ワラビ採りは腰にきますので、私は久しぶりの温泉ホテルに満足でした。



夕食はビュッフェですがお料理の種類が多く、アルコールもビール&日本酒&焼酎などが飲み放題
温泉に入って汗を流し、6時からの夕食タイムは最後の9時まで居てお食事&アルコールを楽しみました。

私はグラスビール3杯と日本酒ぐい飲み3杯を楽しみ良い気持ちになりました。
あざみさんも思った以上に飲めて(ビール2杯と日本酒ぐい飲み5杯)嬉しい限り・・・



カラオケも無料で歌い放題だそうです

女同士がお喋りで楽しんでいる時間、パパさんはずっと「カラオケ」を楽しんでいたようですが
私たちが食事を終えて顔を出した時、パパさんは広いカラオ会場で1人でした

女3人が1時間半ほど付き合って、我々も大いに歌って弾けましたわ

旅の三日目は伊豆熱川から「鎌倉」へ(4月20日)
三日目もお天気に恵まれ、私は6時過ぎに起床、すぐに温泉に行きました



朝食もたっぷりと頂き、その後ホテルのフロントで
あざみさんと私は前日採ったワラビと旅行荷物を宅配便で送りました。

伊豆旅行の最後は、私があざみさんの希望の鎌倉を案内することになっていました。
ラッシーママさんご夫妻に見送られて、9時半発のホテルの車で伊豆急「熱川駅」に向かいます。



伊豆の熱川から鎌倉までは結構時間がかかります。
上り電車が出たばかりで30分ほど熱川駅で待ちました。

特急「踊り子号」は大船駅に停車する便は少ないので、各駅停車で熱川~熱海~大船~鎌倉と移動し
鎌倉駅前の「小町通り」に着いたのは午後1時近かくになっていました。



小町通りから右折して若宮大路の「段カズラ」を歩き、鶴岡八幡宮に向かいます。
途中、鳥居前の「鎌倉彫」のお店を覗きました。

半日間の「鎌倉案内」、どこを巡ろうかと色々思案し下見も行きましたが・・・
前日はワラビ採りで疲れているし・・・

「修学旅行で行った大仏様しか覚えていない」、「TVでよく見るのは小町通り」と言うあざみさんには
鎌倉の玄関口の小町通り~段カズラ~鶴岡八幡宮~宝戒寺~腹切りやぐらと見学は半径500m以内にして、
鎌倉彫とシラス丼と鳩サブレー本店を加えました。



八幡宮の鳥居をくぐるとすぐにある太鼓橋の左手の、源平池の周りに八重桜が咲いていました。



鶴岡八幡宮は「源氏」の氏神様です。
正面に見えているのが階段の上に建つ「本殿」、その手前が「舞殿」です。

我が家の息子も孫たちもあの本殿で七五三のお祓いをしてもらいました。

この日は土曜日で、八幡宮は人出が多く賑わっていました。
そんな中、本殿下の舞殿で取り行われる結婚式の列が通ります。



季節が良くなると、綿帽子を被った白無垢打掛姿の花嫁姿をしょっちゅう見ます。



最近の風潮で、厳かな神前結婚式が流行っているのは嬉しい事ですね。

白拍子の静御前が、頼朝の前で恋人の義経を思って舞った「舞殿」でもう一度花嫁さんを見て
来た道を戻りました。

本殿は階段を上った先にありますが、お腹も空きましたしね。



昼食は鶴岡八幡宮を出たすぐの所にあるこのお店「そば処・繁茂」
以前カメラ仲間のSさんと入りましたね。

ミニシラス丼とざるそばの「鎌倉セット」を頼みました。
この日は暑い日だったので、ビールの中瓶も頼み二人で喉を潤しましたよ

シラスは生と釜揚げを選べるので、半々にしてもらいましたが・・・
私的には「生」が美味しく感じました



お蕎麦のタレに入れる薬味は、地元相模湾で採れた海藻の「あかもく」がたっぷりで
少々ぬめりがありトロロ蕎麦のような食感になりました。



お蕎麦屋さんから一番近い「宝戒寺」に行きました。
この場所は2代執権北条義時が「小町邸」という屋敷を造成して以来、代々北条氏の邸宅でした。

1333年、新田義貞の「鎌倉攻め」により鎌倉幕府は滅亡し、北条一族も滅び870名が自害したそうです。
北条氏九代の霊を鎮魂し、また国家を担う人材を養成する道場として、後醍醐天皇が足利尊氏に命じて
この屋敷跡に建立させました。

お喋りに夢中になり写真を撮るのを忘れました。萩寺としても有名な宝戒寺はこちらでご覧ください。



私はこのお寺を案内した友人にはこの「ワラジ」のお守りを差し上げています。
「いつまでも足腰丈夫でいてください」と、あざみさんにもお渡ししました。

宝戒寺から住宅街を通り、東勝寺跡を左にみて祇園山ハイキングコースの入り口まで登っていくと
左手奥の崖下に「腹切りやぐら」があります。



「やぐら」とは鎌倉特有のお墓&供養塔です。
新田義貞に追われた執権北条高時が、一族郎党と東勝寺に火を放ち自害したこの場所に建てられました。

鎌倉幕府終焉の地は、昼なお暗いうっそうとした場所にありました詳しい事はこちらをご覧ください。
私は何度か訪ねていますが、今回は進入禁止で供養塔の前まで行けませんでした

私たちは若宮大路に戻り、鳩サブレーで有名な「豊島屋」本店にあざみさんを案内し
午後5時過ぎに鎌倉駅から横須賀線で横浜に出て横浜線に乗り換え、午後6時に新幹線停車駅の
新横浜にあざみさんをお送りしました。

あざみさん、本当にお疲れ様でした。

あざみさんからはたくさんのお土産を頂きました。



ジャンケンで勝ってゲットした手作りの袋物の他にもデジカメ入れと
サラダドレッシングに可愛い入浴剤まで・・・
ありがとうございました


              

5月12日の日曜日は「母の日」でした。息子は仕事で千葉から戻れず
お嫁ちゃんから真っ赤なバラのハートのリースが贈られました



ストレッチ体操の新人の助手のお兄さんは、お母さんにお花を贈ったら「何が狙い?」と
怪訝な顔をされたとか

新潟の友人は「娘から白いカーネーションが贈られショック」と、LINEで愚痴っていました。
「娘ならダメ出しできるけど、嫁姑なら火花が散るかもヨ」と返事を返しましたが・・・

そんなこんなの「母の日の話題」で、体操教室のシニア達は盛り上がり
「白いカーネーションの意味を若い方の多くは知らないのでは?」との話になりました。
(助手の講師も何の話?状態)

若い方のみならず、一緒に参加していた私と同年輩のご近所仲間も知らなかったようで
時代は変わりましたね~




コメント (19)
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