買ってきたハーフサイズの恵方巻を西南西の方向に向かって一人で無言で食べました。
暦の上ではすでに「春」ですが・・・
「大寒」中は比較的暖かく穏やかな日和が続いていたので、昨日今日の寒さに震えました


例年なら我が家の梅もほころびだす季節ですが、今年は遅れていてまだ蕾(昨年は1月21日に開花)
2月1日(土)にワンゲルの皆さんと行った二宮の「吾妻山」の登りで、一輪だけ咲いていました

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「吾妻山」の登りの道には多くの水仙も咲いていて | 頂上ではお馴染みの「菜の花」が出迎えてくれました |
富士山が見えなかったのが残念でしたが、風もなく穏やかな日和の中のハイキングを楽しみました。
箱根に近い温暖な地は流石に春が早いと思いましたが、昨日は爆弾低気圧通過で箱根も雪だったようで

春は中々スンナリとやってはこないようですね。
ブログ仲間との新年会(1月25日)
集合は「市ヶ谷駅」に10時45分、幹事さんの花水木さんに歩いて5分の「私学会館」に案内されました

右手奥からビオラさん・大阪から参加のlilyさん・ラッシーママさん・tonaさん
左手奥から銀河さん・私・花水木さんと、今年は7人が集まりました。

ランチメニューが何種類かありましたが、全員が「ステーキコース」をチョイス

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食後のデザート、私には特別の大皿が? | この日は私の誕生日だったのです |
幹事の花水木さんが気を利かせてくれてのサプライズでした。ありがとうございます

新年会の日にちが決まったお知らせを受けた時、昨年日にちを間違えた方がいらっしゃったので
「誕生日なので決して間違えないと思います」とLINEに一言記してしまった私
お仲間の皆様に「ハッピーバスディ

「迎賓館・赤坂離宮見学」

食後は電車で一駅の「四ツ谷」に出て「赤坂離宮」見学です。
近年予約なしで見学できるようになり、私も5~6年前に自治会のバス旅行で見学していますが
この日は予約が必要な「和風別館」の2時の予約を幹事さんがしていてくださったのです。

2時までにはまだ時間があったので、私たちは最初に本館南側の主庭の「噴水」(国宝)を目指しました。
彫刻の石組みの上に青銅製の水盤を置いた構造で、中段の水盤の上にいるのはシャチです。

ここがシャッターポイント、そばにいた方に頼んで撮ってもらってから本館広場に向かいました。

紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所が、明治を迎え皇室に献上され、仮御所などが設けられました。
この土地の一角に、明治12年(1909年)東宮御所として誕生した日本で唯一のネオ・バロック様式の
西洋宮殿が、現在の迎賓館赤坂離宮の本館です。

予約した「和風別館」の集合時間は午後1時50分です。
手荷物検査を受け、内部見学料2000円を支払い中に入りました。
迎賓館和風別館は昭和19年(1974年)の迎賓館の大改修時に、谷口吉郎の設計により新設
「游心亭」と名付けられました。
写真撮影は禁止、庭のみが許されました。
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和風庭園には紅白の梅の木を配した築山と | ヒレの長い珍しい錦鯉が泳ぐ池があります |
47畳敷きの広間では賓客を和食でもてなすほか、着物や生け花の観賞、日本舞踊なども催されるとか
土壁や障子などくれぐれも傷をつけないようにとの注意を何度も受けました。

1時間の説明を受けながらの内部見学が終わると、和風別館の全体の建物が望める「庭」から退出でした。

噴水広場に出た時は「青空」が広がっていて



私たちは本館に入り、要人の表敬訪問や首脳会談が行われる「朝日の間」
控えの間として使われ、10枚の鏡が奥深い空間を演出している「彩鸞の間」
和洋の鳥と花が美しい、晩さん会などに催される「花鳥の間」をボランティアさんの説明を受けながら見学
絢爛豪華なこれらは写真撮影ができませんでしたので

流石に疲れて喉が渇き、最後に門外にある赤坂離宮の経営するカフェで全員クリームソーダを飲んで
午後5時に解散、とても充実した中身の濃い一日を過ごしました。
幹事の花水木さん、本当にお世話になり有難うございました。
つくづく感じた事はコインロッカーを利用するにも、カフェでメニューを注文するにも
キャッシュレス化が進んでいて、後期高齢者の我々はもう大変

必死で時代について行かねばならない現実を実感です。
立春が過ぎたのに明日からは今季一番の寒波襲来とか
気象庁が「不要不急の外出を控えるように」との異例の呼びかけをしています。
大雪などの被害が無い事を願っています。