街はイルミネーションに彩られ、何処もクリスマスムードに溢れています。
今週は仕事が休みだったのですが、母の容態が悪く、山仲間との「忘年ハイキング」をキャンセルして

ひたすら家の大掃除と父のいる施設&母の入院している病院に通う日々・・・
流石に滅入って「気分転換をしないと持たない


晴天に恵まれた18日の土曜日、母の病院に行く前に「横浜・山手西洋館」めぐりをしてきました。
「ブラフ18番館」・ベルギーのクリスマス
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JR[石川町駅」から歩いて5分の高台にある「イタリア山庭園」内に建つ、
ペパーミントグリーンが印象的なこの館は「ブラフ18番館」
大正末期に建てられた外国人住宅で、カトリック山手教会の司祭館として1991年まで使われていたそうです。
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毎年この時期になると、各西洋館では「世界のクリスマス展」が開催され
それぞれに志向を凝らしたテーブルセッティングやクリスマスの飾り付けが楽しめます



2010年の「ブラウ18番館」はベルギーのクリスマスです。
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お客さま用のダイニングテーブルはブルーで統一され、その中に輝くクリスタルのグラスが
いっそうゴージャスに引き立ちますね



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応接室や団らん室から続くサンルーム・・・
当時はここに座ると「港」が望めたのでしょう。
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家族が集う「リビング」も今年はブルーで統一です。
ゲルマンとラテンの融合した国ベルギーは、水(川・運河)によって発展しました。
水の都に相応しい色ですね。
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「ブラフ18番館」の2010年のクリスマスはベルギークラシックスタイルをアールヌーボー(新しい芸術)にのせて、
館内を濃いブルーとボルドー(濃い赤)・プラチナに近いゴールド
そしてヒバのグリーン等を基調としたテーマカラーで演出したそうです。
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小物の一つ一つにもセンスの良さが伺えます | こちらは窓上の飾り・・・ |
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ピクチャーズ・ウィンドウからは庭園の紅葉が・・・ | 西欧はこうしてプレゼントの数々を飾るのですね |
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2階は一転、鮮やかな赤の世界です



マウスオンでご覧下さい

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テーブルキャンドルも赤

子供達のクリスマスパーティーに相応しい雰囲気ですね



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庭園の皇帝ダリアも残っていて | 今年最後のバラも頑張っています |
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北ヨーロッパはホワイトクリスマスでしょうが | 温暖な地横浜ではまだバラが・・・ |
歩くと汗が出るほどに、暖かい日和でした。
雪国の方々から見れば信じられない明るさだと思います。
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昔ここにイタリア領事館があったのでこの名が付いたと言う「イタリア山庭園」からは
ベイブリッジとみなとみらい地区が良く見えました。
マウスオンでご覧下さい

見晴らしの良いこの「イタリア式庭園」の正面にはテラスがありお茶を楽しむことができます。
そしてそのすぐ目の前が「外交官の家」
「外交官の家」・ドイツのクリスマス
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1910年(明治43年)に明治政府の外交官内田定槌邸として
アメリカ人建築家J.Mガーディナーの設計で渋谷区南平台に建てられた
木造2階建・塔屋付のアメリカ・ヴィクトリア様式だそうです。
去年の3月、このイタリア山庭園に移築されオープンしたばかりの国の重要文化財です。
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2010年の「外交官の家」の催しは荘厳なドイツのクリスマスです。
ダイニングテーブルには、九谷焼のお皿と手作りのジンジャークッキーが並んでいました。
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童話「ヘンデルとグレーテル」に出てくるお菓子の家をイメージした作品も・・・
マウスオン・クリックでご覧下さい

裏側の窓は飴、屋根はクッキーとナッツが並びます。
子供たちが喜びそうな「夢」がありますね


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ドイツのクリスマスはあくまでも本物の木の枝と葉っぱを使った自然流・・・
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材料は裏の里山でも調達できそうなものばかりです。
これなら我が家の夫も作れそうですが・・・
日本の狭い家屋ではとても無理ですね。
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ドイツには「ブッテンマンドル」という、日本の「なまはげ」と良く似た行事があるようです。
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詳しくはこちらをお読みください

商業ベースになりがちな日本のクリスマスと違い、信仰に裏打ちされた「本物のクリスマス」
その準備は父親と子供たちが森からモミの木を切り出すところから始まります。
姉が妹にオーナメント(飾り)の作り方を教え、母親が自慢の料理に精を出す。
居間に広がる木の香りは何ともいえない安心感を醸し出すのでしょう・・・
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ここ山手の「イタリア山庭園」では、23日と24日は日没から2000本のキャンドルが揺れ
暖かい飲み物が用意されるようですね。
私も時間を作って、横浜山手「西洋館」で本物のクリスマスを味わってみたいものです。
が~

今電話があって、お嫁ちゃんがダウンして救急車で運ばれたらしい

息子からSOSの要請が入り、それどころではなさそうです

「エジプト紀行」も佳境に入り、次はいよいよ見どころ満載の「ルクソール」ですが、
今回はちょっと休憩です。
この「世界のクリスマス」特集はあと一回続きますので、ご容赦くださいませ。
※結局、お嫁ちゃんは大事には至らず、お薬をもらって家に戻りました。ホッ

飾り付けのセンスがいいですね。
こんなテーブルでワインを飲んでみたくなりました。
お嫁さん、どうしたのですか?
心配ですね。
何事もなければいいのですが・・・
お嫁ちゃんは孫2人を乗せて車を運転中、眩暈と吐き気で運転が不可能となったようです。
スワ
場所は「横浜新道」・・・
車を路肩に停めて救急車で総合病院に運ばれました。
息子は自社製品の展示会で今日は仕事!
仕事を抜け出してきた息子と落ち合い、道路パトロールの方々に監視されていた車を回収し
病院に駆けつけました。
お嫁ちゃんは幸いすぐに回復しましたが、三半規管の検査をしたそうです。
孫達は生まれて初めて救急車に乗ったそうですが、救急隊員の緊迫した様子が恐かったそうです。
優しい視線が伝わってくるようです。
横浜新道で具合が悪くなられたのですか?
それは大変でしたね。
大事にならずに良かったすねね。
さすが横浜のクリスマス、皆素晴らしい光景ですね。
一寸でも気分転換が出来てよかったですね。
お嫁ちゃんが救急車で運ばれていったとのこと、でも良かったですね。大事にいたらなくて。naoママさんの気苦労が伝わってくるようです。お体くれぐれもお気をつけ下さいね。
温もりがありますね。過程の温かみというのでしょうか。素晴らしいですね。写真が上手だから、尚更、魅力が倍増します。
さすが港町横浜ですねぇ~!
山手の西洋館 異国情緒たっぷりで
xmasのこの時期は特に雰囲気がありますね。 (*^^)v
青基調の部屋は大人の感じがしますシックで優雅なクリスマスイブとなるんでしょうね。
赤基調の部屋はクリスマスと言った雰囲気でパーティー向けですね。
日本のクリスマスはやはり異文化ですから商売になる様な感じになってしまうのでしょうが、
盆や正月など日本ならではの風習も出来る事なら大事にしたいものです。
お嫁さん大変だったですね、運転中の事では事故に繋がらず更に入院などの大事に至らず本当に良かったです。
三半規管を検査されたとか、暫くは気を付けられた方が良いでしょう、
ご両親に加えお嫁さんもとなったらnaoママさんが大変な事になってしまいますから。
異国情緒たっぷり綺麗ですね。
時折ブログ拝見しますが綺麗にまとめられて
世界のクリスマス楽しませていただきました。
お嫁さんお気をつけて寒くなりますと体調崩しがちです。
naoママさまもお大事になさってくださいませ。
優しい視線が伝わってくるようです<という嬉しいお言葉・・・
少し自信が持てました。
普段は風景写真が圧倒的に多く、室内写真は何所をどう撮っていいのか?迷いましたよ。
もっとも何所を撮っても綺麗な空間なので、誰が写してもステキな写真が収められたと思いますが・・・
あの車が多い「横浜新道」で運転不能となって・・・
後で状況を聞いてビックリしましたが、兎に角お嫁ちゃんと孫達が無事だったことに胸をなでおろしました。
ドイツのクリスマスを思い出しました。
「ブッテンマンドル」のお祭りは知りませんでした。
きっと南ドイツのお祭りなのですね。
ドイツ人はみんな本物のモミの木をクリスマスツリーとして使います。
1月3人の博士がやってくるまでツリーは飾っておきますが、
その日を過ぎると大量のモミの木がゴミ置き場に山積され、街のあちこちにこんもり森ができたようでした。
これではいずれモミの木の森がどいつから消えてなくなるのではと、外国人の私が心配したりしました。
クリスマスツリーはドイツが発祥の地だそうですね。
お嫁さん、大事にならなくて良かったですね。
車の運転中ですから、よけい危なかったですね。
どうぞお大事になさってください。