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アケビ

2018-11-08 | 樹木 草花


アケビの名前は、果実の色に由来する朱実や 果実が熟すと実を開くことから開け実など諸説がある

アケビ科の山野に生える落葉つる性木本
ツルは右巻きで、掌状複葉を付ける 小葉は5個

花は雌雄同株で葉の間から花序が垂れ下がり4~5月に咲く
花は淡紫色で、花弁は無く花弁状の萼片が3個ある
雄花には雄しべが6個あり、雌花には円柱形のメシベが3~9個ある

果実は液果で10cm程もあった
9~10月に熟して裂開する
果肉は白色、中に褐色で色々な形の5mm程の種子が入っている
果肉や厚い花皮は食べられる

アケビの花(4月のもの)