トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

シメ

2018-11-10 | 野鳥


冬鳥に次々と出会えている 木の枝にシメが居た
奈良時代は「ひめ」平安時代は「ひめ」「しめ」併用で、えどじだいから「しめ」と呼ばれるようになった
イカルに似ていてイカルより小さいので「ひめ」と呼んだと言う説もあるが、「し」は地鳴きのシッで「め」は小鳥を表す接尾語と言う説が有力

冬鳥 又は留鳥(漂鳥)本州の中部以北と北海道で少数が繁殖しているが、多くはシベリア方面から渡って来る
平地から山地の林、林の近くの農耕地、樹林の多い公園などに居る
樹上や地上で草木の種子を食べる。カエデ類 ヤマハゼ エノキなどの種子を好んで食べる
嘴が太く30kgもの力を出すと言うから 硬い種子も主食に出来る

全体に尾羽が短く、ずんぐりした体形
オスは嘴の周りと喉、目先が黒い。頭と頬は淡褐色
メスは目先に黒褐色味があり、頭部は褐色
大きさは19cm