トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ツグミ

2018-11-12 | 野鳥


ツグミはシベリアから渡って来て、ごく普通に見られるポピュラーな冬鳥
昔はカスミ網で大量に捕り食料にしていた
今では捕獲は許可されていないし、カスミ網を所持していることすら法に触れる
渡りのコースは北海道から列島を南下するコース、日本海を横断して能登半島に上陸するコースがある

渡来直後は山の実りにありついているが、山の幸が乏しくなると里へ下りてくる
冬には川原や農耕地など開けた場所、市街地の公園や庭にも現れる
地上を数歩歩いては立ち止まって胸を張り、この動作を繰り返しながらミミズ類や昆虫類の幼虫などを採食する
木の実もよく食べる

雌雄同色 個体変異の大きい鳥だ
全体に淡色のものから黒っぽいもの、胸の黒斑も下胸に2横帯あるもの、羽縁だけ栗色のものから、大雨覆いと風切り全体が栗色のものなど色々ある
大きさ24cm