トリからキノコ 自然見て歩き

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自然の中が心地よい

コミスジ幼虫

2019-12-07 | 虫類


表翅に3筋の白斑があるタテハチョウ科のチョウ

幼虫で越冬して4月に蛹、成虫は5月から10月頃まで見られる
幼虫は24mmほどで、前の方に棘状の突起があり複雑な形をしている
食草はフジ クズ ナンテンハギ ハリエンジュなどマメ科植物
葉の先から溝状に食べ、中脈に葉片を吊るす独特の食べ方をする

成虫は平地~低山地に多く、森林 林縁 農地 公園など幅広い環境で見られる
日中、羽ばたきと滑空を交互に繰り返す特徴的な飛翔をする
各種の花を訪れるほか、路上で吸水したり腐果 樹液などに集まる
都心部では良く見られ増えている

成虫(9月のもの)