表翅に3筋の白斑があるタテハチョウ科のチョウ
幼虫で越冬して4月に蛹、成虫は5月から10月頃まで見られる
幼虫は24mmほどで、前の方に棘状の突起があり複雑な形をしている
食草はフジ クズ ナンテンハギ ハリエンジュなどマメ科植物
葉の先から溝状に食べ、中脈に葉片を吊るす独特の食べ方をする
成虫は平地~低山地に多く、森林 林縁 農地 公園など幅広い環境で見られる
日中、羽ばたきと滑空を交互に繰り返す特徴的な飛翔をする
各種の花を訪れるほか、路上で吸水したり腐果 樹液などに集まる
都心部では良く見られ増えている
成虫(9月のもの)