シメ
2019-12-18 | 野鳥
奈良時代には「ひめ」の名で知られ、平安時代は「ひめ」「しめ」併用で江戸期から「しめ」と呼ばれるようになった
イカルに似るがイカルより小さいので区別の為「ひめ」と呼んだ という説もあるが 「し」は地鳴きのシッで「め」は
小鳥を表す接尾語と言う説が有力
冬鳥又は留鳥(漂鳥) 中部以北の本州と北海道で少数が繁殖している
本州中部以南では冬鳥として多く渡来し、平地や丘陵地の林や市街地の公園でも見られる
年によって渡来する個体数は変化がある
越冬地では1羽で暮らすものが多いが、春の渡りに時期には集まって群れで渡って行く
樹上や地上で草木の種子を採食する
オスは嘴の周りと喉 目先は黒く面相が悪く見える 頭と頬は淡褐色
メスの目先は黒褐色で全体の色が淡い
大きさ18cmで尾羽が短く、ずんぐりした体形をしている