
腰の周りの広がった白黒模様を、横綱の化粧まわしに見立ててヨコズナサシガメと言う
中国~インドにかけて広く分布する帰化種
1930年頃から九州で見つかり、北上して関東では1990年代より見られるようになった
出会った集団はまだ幼虫 このまま越冬する
カメムシ目サシガメ科の大形のサシガメ2cm程有る
秋口にサクラやエノキの木の窪みなどに産卵し、孵って幼虫で越冬する 成虫は4~9月にかけて見られる
平地から山地 公園や校庭などの大きな木の樹幹などで時折見られる
サシガメ類は単独で暮らすものが多いが、ヨコズナサシガメは獲物を狩る時も、産卵 越冬も集団で行動する
捕食性のカメムシで、食べ物は他の昆虫類に口を突き刺して体液を吸う