ナナミノキの名前には諸説あり、美しい実が沢山付くので「七実の木」の名前が付いたとか、 モチノキに似ていて長い実なのでナガミノキと呼べれたのが訛ったとか、実が美しいので名が知られ、名の実の木とつけられて訛った、等々
モチノキ科の常緑高木 高さ10m程になる 西日本を中心に分布する
樹皮は灰褐色で鳥もちが取れる
葉は互生し葉身は10cm程の楕円形 縁に浅い鋸歯がある
花は雌雄別株で6月頃に咲く
本年枝の葉腋に散形花序を出し、淡紫色の花を付ける
花は5mmほどで花弁は4~5個 広楕円形で2mmほど
果実は核果
1㎝程の楕円形で10月頃から赤く熟す
中には核が4~5個入っている