マヒワ
2019-12-17 | 野鳥

名前は真のヒワと言う意味
平安の頃から「ひわ」の名で知れていて、江戸時代から「べにひわ」「かわらひわ」と区別されて「まひわ」になった
冬鳥又は漂鳥 北海道と本州中部の山地で少数が繁殖している
10月中旬頃に日本に渡って来て、平地を素通りして亜高山に到着する
ダケカンバやコメツガなどの実を食べてから、晩秋に低山へ下りて来て山麓の雑木林を飛び回る
ハンノキ類やヒノキ類などの小粒の種子を好んで食べる
時には草地に降りて、マツヨイグサやナギナタコウジュなどの穂に居て種を啄んでいる
オスは頭と喉が黒く、顔から胸 脇腹 腰は黄色い 背は黄緑色で翼は黄色と黒色
メスは上面が緑黄色、体下面に黒褐色の縦斑がある
大きさは12cm
こえせずと色こくなるとおもはまし やなぎの芽はむひわの村鳥(西行)