トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ルリタテハ

2019-12-09 | 虫類


寒い時期にルリタテハが、休憩か吸水か翅をゆっくり上下させていた

成虫で越冬し、春は3月から見られ11月頃まで飛んでいる
表は中央部に青色の帯があり、裏は褐色を基調とした模様があり、似た種はおらず識別は容易
幼虫は4月から見られ目立つ黄白色の棘状突起がある
食草はサルトリイバラ ホトトギス ヤマユリなどユリ科植物
タテハチョウ科では珍しくユリ科食のトゲイモムシ

平地~山地の森林や林縁、公園 人家などにいる
ホトトギスなどの植裁によって、都市部の公園などでも良く見られる
日中敏速に飛翔し、クヌギやコナラなどの樹液や腐果などに好んで集まる