うっすらと見える富士山の手前の水面に、カワウが一列になって飛んで行った
その数 目の子勘定で3000羽
「ウ」は奈良時代からの言葉で、「浮く」「産む」「うみどり」等の頭の一文字を残した省略形と考えられている
留鳥 東北地方北部では漂鳥
主に湖沼 河川 内湾に居る
早朝群れで隊列を組んで採餌場へ飛び、潜水して魚を捕る
ウ類の翼は他の水鳥に比べて油分が少ないため水を吸収しやすく、杭などの上で羽を広げて乾かしている姿を良く見る
夕方には再び群れになって塒などに戻る
周辺の樹上でコロニーを作り繁殖する
雌雄同色
全体に黒っぽい体と、茶褐色の背と雨覆 長くて先端が曲がった嘴
大きさ81cm