カケス
2020-02-20 | 野鳥
カケス(懸巣)は森林性のカラス科の鳥
樫の実を食べるので平安時代から「かしどり(樫鳥)」の名で呼ばれ、江戸時代から「かけす」と言われるようになり、統一和名としてカケスになったのは大正時代から
カケスのいわれは鳴き声説や、巣を懸けるように作るからなどある
留鳥又は漂鳥
低山の良く茂った林に居て、冬には暖地に移動するものもいる
樹上や地上を跳ね歩くことが多い
主にドングリなどの木の実を採食するが雑食性が強く、動物質と植物質のどちらも食べる
ドングリ類を木の隙間や地中に隠す習性がある
食べ忘れた実の芽が違う種の木から出てくることがある
雌雄同色
頭頂は白く黒い縦斑がある
顔前面は黒く喉は白い 体はぶどう褐色翼は黒く、風切がい弁は白い
雨覆いには青と白と黒の綺麗な斑模様がある
大きさ33cm