トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ヒバリ

2020-05-13 | 野鳥


ヒバリ(雲雀、告天子)の名は晴れた日に囀るので、ヒハル(日晴)の意味という
漢字名の雲雀は「雲に届くほど高く舞い上がる小鳥」を示し、告天子も天に昇るほどという意味を込めたもの

留鳥又は漂鳥 北方のものは冬には暖地に移動する
農耕地 草原 川原等に居る
繁殖期には空中に舞い上がり。囀って縄張り宣言する
地上での行動が多く、歩き回りながら昆虫類やクモ類植物の種子を啄む
営巣は地上の草地の上にする

雌雄同色
後頭に短い冠羽があり、オスは良く立てるが、メスはオスほど立てない
上面は淡い黄褐色で黒褐色の斑がある、下面は全体に白っぽく胸に淡い黒褐色の縦斑がある
大きさ17cm

うらうらに照れる春日に雲雀あがり 情(こころ)悲しも独りしおもえば(大伴家持)