世が世であるならば、今頃はシギやチドリの渡りの最盛時期で大忙しなはずなのだが・・・
オバシギ(尾羽鴫、姥鴫)は、尾羽が目立つ鴫が語源と言うが、それほどは目立たない
採餌などで動作がゆったりして見えるので、姥鴫の字を当てた という説もある
旅鳥
5月を中心に、4月の後半から6月初めころまで見られる
干潟 河口に居て内陸の湿地に入ることは少ない
群れで居ることが多い
岩場 砂浜では主に貝類、干潟河口ではゴカイ類甲殻類貝類を捕る
水田などに入ったものはタニシなどをよく捕る
雌雄同色
夏羽では赤褐色で先端が黒く、白い羽縁のある肩羽
胸には密な黒色斑がある
大きさは27cm