トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

トウネン

2020-05-31 | 野鳥


シギの仲間のトウネン(当年)江戸時代にはトウネゴ(当年子)と呼ばれていた 体が小さいことから当年生まれの意味

旅鳥 個体数は多いが4月終わりから5月に見られ長くはいない
干潟や水田に群れで居ることが多い 昔は万単位の群れが見られたが最近は多くて数百羽
水深の浅い場所や乾きかけた泥地で、嘴を下に向けたまま歩き回り甲殻類や貝類 昆虫類の幼虫などを捕る

雌雄はほぼ同色
夏羽では、頭部と背 肩羽など赤褐色
冬羽では頭からの上面が灰色
黒色で太くやや短い嘴 足は黒い
大きさは15cm 小型のシギ