葉が常緑でツユクサに似ているのでトキワツユクサの名がある
別名ノハカタカラクサ(野博多唐草)
ツユクサ科のやや湿った日陰や水辺に生える多年草
南アメリカ原産で、昭和初期に観賞用に葉に白斑の入った園芸品種が導入されたが、温暖地などで逸出、野生化し斑を失ったもの。あちこちで群生しており要注意外来生物に指定されている
茎はよく分枝して地を這い、節から根を出して広がり、長さ1ⅿにもなる
葉は先の尖った卵形、全縁でやや波打つ。基部は1cm程の葉鞘となる
5~8月、茎頂に花序を出し、15mm程の白色の3弁の花を数個咲かせる
実は蒴果 熟すと下部が裂け種子が散布される
種子は1.5mmほどと小さく、形は不揃い、表面がしわくちゃで淡黒色