今日は24節気の小満
春になり生長した生き物が、地に満ち始める という意味
ソヨゴの名は、硬い葉が風にそよいで音を立てるからと言われる
モチノキ科の山地の乾いた林内や林縁に生える常緑低木~小高木 3~7m程になる
葉は互生 6cmほどの卵状楕円形で 先は尖り基部は円形
縁は全縁で波打っている
花は雌雄別株
6~7月に本年枝の葉腋から長い柄を出し白色の小さな花を付ける
花は4mmほどで花弁は4~5個
雌花は3~4cm程の柄の先に普通は1個花が付く(写真)
雄花は花序の柄は1~2cmで5個ほどの花を散形状に付ける
果実は核果
8mmほどの球形で、10月頃に赤く熟す
中に4個の核が入っていて、核の中に種子が1個ある