春の七草の一つオギョウがこのハハコグサ
道端に有った
綿毛がほおけ立つことから別名ホオコグサ。さらに転化してハハコグサ
キク科の道端や畑に普通に見られる多年草
古代に朝鮮半島を経て渡ってきたと考えられている
冬にはロゼットを作って越す
全体を白い綿毛が覆い、茎は15~30cm 根生葉は花の頃には枯れる
茎葉は2~6cmのヘラ型又は倒披針形
茎の先は短く枝分かれして、4~6月枝先に黄色の小さな頭花を多数つける
花は両性花の周りに細い雌花がある
花柱は花冠より短く、総苞片は乾膜質で淡黄色
果実はそう果で冠毛があり、長さ0.5mmの長楕円形
開花前の全草を乾燥させて煎じて飲むと、せき たんなどに効く
11月から翌4月まで採取して、茹ででおかゆに あるいはヨモギの代わりに餅に突き込むと良い香りがして美味しい
一見柔らかそうだが、茹でてもシャリシャリと口に当たる