
瑠璃色をした美しいミフシハバチ科のハバチ
市街地の公園でも時々見かける
ツツジの葉内に産卵し、イモムシ型の幼虫になり、地中で繭を作り前蛹越冬する
イモムシ型の幼虫は緑色だが、終齢になると頭が黄色に変わる
春に蛹になり、成虫は5~10月まで見られる
卵はツツジなどの葉縁部にに沿って組織内に産み込まれ、縁がゴマ粒大に点々と膨らむ
幼虫は集団で、ツツジの葉を葉脈だけを残し食べ尽くし、ツツジの害虫として知られる
成虫の触角は3節からなり、3節目が長さの大部分を占め、ミフシハバチ科の名前のもとになっている
成虫は花の蜜などを食べる
大きさは9mmほど