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ヒガンバナ

2021-09-16 | 樹木 草花


今年はいつもよりかなり早く、数日前から庭の彼岸花が咲き始めた
20年以上前に球根を貰ってきて植えたものだが、不思議なことに植えてから数年後に白花が何本か出てきた
初めから白花の球根が混じっていて、栄養状態が良くなって花が咲いたのか、突然変異なのか?・・・不明

彼岸の頃に咲くのでヒガンバナ(彼岸花)というが、他にマンジュシャゲ ハミズハナミズ シビトバナなど地方名が500以上ある

ヒガンバナ科の田の畔や土手 道端に咲く多年草
古い時代に中国から渡来した帰化植物

葉は花の終わった後で伸び始め、長さ30~60cmの線形
深緑色で光沢があり、中脈沿いは白っぽい 冬を越して翌年春に枯れる

花茎は40cmほどで、頂に鮮紅色の花を輪状に5~7個つける
花被片は6個で、細長く縁は縮れて4cmの狭披針形で強く反り返る
雄しべ6個と雌しべは外へ長く出る
日本のものは3倍体で、ほとんど結実しない。 地下の球根が分かれることで繁殖する

アルカロイドのリコリンを含み有毒だが、リコリンを利用した市販薬があり、咳や痰 又吐剤の治療薬として使われる
鱗茎をすり下ろしたものを、足の土踏まずに貼って寝ると肩こりに良い

飢饉の時には、鱗茎を水に晒して食用にした‥と言うが中国の文献でもそのような記録はなく、日本ではシタマガリといって食べて中毒したことから出た方言などがあり、食用にしたことに疑問視する向きもある