
花壇でルドベキアと名札が出ていたがは園芸店での呼び名らしい
和名はアラゲハンゴンソウと言う ルドベキアは属の名前
キク科の北アメリカからカナダにかけての原産で、各国で花卉として栽培されている2年生草本
戦前から北海道の牧場では知られており、近年では山岳道路沿いに普通に見られる
茎はまばらに分岐して、高さ90cmほどになり、葉と共に粗い剛毛が密生する
葉は長楕円形で低い鋸歯があり、基部のものは長い柄があり、上部のものは無柄で互生する
夏から秋にかけて、長い花茎の先に7cmほどの頭状花をつける
舌状花は黄色で14枚前後、筒状花は暗紫色で円錐形の花床に付く
そう果は3mmほど、黒色で冠毛はない