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クロウリハムシ

2021-09-24 | 虫類


前翅が黒く、ウリ類を食べることからクロウリハムシと名が付いた
黄褐色の体と、光沢のある黒い黒い前翅は印象的
ハムシの仲間(ハムシ科)は約800種と多く居て、
植物食で日中に活動するものが多く、クロウリハムシは公園などでも良く見られる普通種

枯草の間で成虫越冬し、5~10月に姿を現す
卵は土中に産み、幼虫は芋虫型で、土中でウリ類などの根を食べて育つ

成虫はウリ類のほか、大豆などの葉も食べ、野菜の害虫として有名
野生では特にカラスウリ類の葉に良く付く
体長は6mm程と小型のハムシ