
満開のセンニンソウにクマバチが食事にやってきた
クマバチは体が大きくて花に潜り込めず盗蜜名人なのだが、大きく開いたセンニンソウでは正面からのご入場
クマバチ:大きさ23mm
成虫で越冬して4~10月に姿を見せる
ずんぐりした体形で、メスの顔は黒く、オスは頭楯(顔の真ん中部分)が黄色
攻撃を仕掛けなければ人を襲うことは普通しない
食べ物は花の蜜や花粉
センニンソウ(仙人草):
果実の先の毛の多い花柱を、仙人のひげに見立ててセンニンソウと言う
キンポウゲ科の日当たりの良い道端や林などに生える、ツル性の多年草
葉は卵形~卵円形の小葉3~7個からなる奇数羽状複葉
8~9月に葉の脇から円錐花序を出し、花弁状の白い4萼片を付ける
果実はそう果、7mmの扁平な卵形で、花の後3cmほどに伸びた白くて長い毛のある花柱が残っている