トリからキノコ 自然見て歩き

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自然の中が心地よい

ツマグロヒョウモン

2021-09-03 | 虫類


ヒラヒラとツマグロヒョウモンのオスが止まった
とても綺麗なチョウで、昔はあまり見なかったが関東地方や東京周辺は1990年頃に定着したという 分布が北に広がっているチョウ

幼虫で越冬して、春先蛹になり、成虫は4~11月まで見られる
明るい草地、人家周辺、都市公園 農地などで見られる
パンジーやスミレなどスミレ類を食草にしていて、公園などでパンジーなどよく植栽されるので都市部でも増えている

雌雄で模様が異なる
オスは表はヒョウ柄の模様、裏は前翅で表と似ているが、翅頂部が黄土色、後翅裏は白と黄土色の混じる特徴的な模様をしている
メスは表が前翅外半部に青色光沢のある黒色で中心に白斑がある

メス(5月のもの)