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シャチホコガの幼虫は、反り返りポーズが得意でこの姿をシャチホコに見立てて名前になった
シャチホコガの仲間(シャチホコガ科)は、日本には100種余りもいる
幼虫は一部のものを除いてはほとんど毛が無く、又尾脚が無くなったり変形したりして、変わった形のものが多くいる
シャチホコガは蛹で越冬して、成虫は年2回発生し4月から現れる
幼虫の食草ははカエデ類、ケヤキ クルミ クリ サクラなど多食性
写真で、右の太くて持ち上がっているのが尾で、先端に棍棒状の尾脚がある
その下の第7~9腹節は肥大して太くなっている
左の先端は顔で、顔の下細長く伸びているのは、中・後脚
刺激を受けると真ん中の4対の胸脚を開いてワナワナ振動させる