昼近い時間だったがキカラスウリの花が見られた
カラスウリは、樹上に長く残る果実をカラスが残したとする説がある
キカラスウリは果実が黄色く熟す
ウリ科の藪などに生えるツル性の多年草
葉の表面にはやや短毛があり、濃緑色で光沢がある
花は7~9月、まだ明るいうちに咲き、雌雄異株でカラスウリに似ているが、花冠の裂片の先が広い
果実は5cmほどの卵円形で黄色く熟す
中の種子は柿の種状で、カラスウリの様な帯はない
乾燥した根を煎じて飲むと、解熱 咳止めに良い
同じく乾燥した種子を煎じて飲むと、利尿 催乳(乳の出を良くする)の効果がある
根の澱粉は吸湿力があるので、あせもの予防や治療に使われた